バイク乗りはそれぞれが『主人公』だ!
ライダーにはそれぞれドラマがあって、ひとりひとり、みんなが主人公!
そう考える我々『スズキのバイク!』編集部のスタッフが、スズキ乗りを時には待ち伏せ、時には追撃してインタビューを敢行するのが当企画『SUZUKI HEROES/スズキ ヒーローズ』です。
編集部スタッフに捕獲されたら運の尽き!? 根掘り葉掘り『好き!』の気持ちを聞かせてもらうまで我々は帰りません。そんな企画に快くご協力いただいた……
スズキを愛するライダーたちのエピソード、ご覧くださいませ!
那須塩原からオール下道でミーティング参戦の若手オーナーを発見!
『GSX400S KATANA』で会場に乗り付けた25歳の若手のオーナー、涼さんは大学生ではるばる那須塩原から浜松まで下道でミーティング参戦!
前日、10時間かけて浜松までやってきたそうな。
ひぇぇ、タフだなぁ……。
以前はアメリカンタイプの国産モデルに乗っていた涼さん。
アメリカンバイクもカタチは好きだけど、ワインディングを走る際にもう少しスポーティーな走りを楽しみたいと思うようになり、スポーツバイクへの乗り換えを検討。
そこで『GSX400S KATANA』をチョイスするのもなかなか個性的に思えますが、最初は「変なバイクだな」と思ったみたい。しかし、見れば見るほど惹かれてしましい、半年前に乗り換えを決断したそうです。
4気筒のマルチエンジンにも興味があったとのことで、気に入ったスタイリング含め良い縁だったのではないでしょうか?
乗り始めて半年ということで自身で目立ったカスタムはまだ施していないそうですが、何やらホイール違和感?
と思ったら、前オーナーがインパルスのホイールを装着していました!
最初は星形のホイールが良かったと言う涼さんですが、現在はこのホイールも個性があってお気に入りのポイントなんだとか。
ちゃっかり赤いリムステッカーでカスタマイズしています。
キズが目立つものの、マフラーはヨシムラのドラッグサイクロンを装着。
この年式になると、こういったヤレ感も味になりますね!
年式相応にあちこちガタが来ているから、来年3月の車検までにいろいろ手を入れていきたいとのこと!
(下に続きます)
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ちなみに、現在那須塩原で大学に通う涼さんが通学にもこのカタナを使用している層ですが、千葉に住んでいる彼女のお宅にも愛車で行くそうです。
カタナで彼女のとこまでカッ飛んでくなんて、めちゃくちゃカッコイイぜ!
【文:石神邦比古(モーターマガジン社)】