バイク乗りはそれぞれが『主人公』だ!
ライダーにはそれぞれドラマがあって、ひとりひとり、みんなが主人公!
そう考える我々『スズキのバイク!』編集部のスタッフが、スズキ乗りを時には待ち伏せ、時には追撃してインタビューを敢行するのが当企画『SUZUKI HEROES/スズキ ヒーローズ』です。
編集部スタッフに捕獲されたら運の尽き!? 根掘り葉掘り『好き!』の気持ちを聞かせてもらうまで我々は帰りません。そんな企画に快くご協力いただいた……
スズキを愛するライダーたちのエピソード、ご覧くださいませ!
本当の意味で『カタナで人生が変わった人』に出会いました……
バイクに出会って人生が変わった—――。
それは我々バイク乗りとしては比較的「よく聞く話」だったりもします。バイクってそれくらいには魅力的だから!
でも、そんな中でも今回は『大物』をゲット! カタナに出会って、人生が変わってしまった26歳男子『酒井さん』のお話です。

『もともと特にバイクが好きだったわけじゃないんですけど、ある時ネットでたまたまカタナを見かけたんです。それで「このバイクなんだ!?」って調べて』
本当に偶然にカタナの写真をネットで見かけただけ。その瞬間に酒井さんはカタナのスタイルにひと目惚れしてしまったそうです。
『何が何でもカタナに乗りたくてバイクの免許を取りにいきました。このカタナ(400)を買ったのが学生の時で、100万円くらい。あこがれで、見た目がすごい好きで……』

酒井さんが惚れたポイントはなんといってもこの顔! だそうです。これは唯一無二でしょう?って愛車自慢をする顔が嬉しそう!
『でもはじめて乗った時は重くてびっくりしました。それからツーリングに出かけるようになって長野や山のほうに走りにいったり、1万2000kmくらい乗ってます。実はもともとは天文学者になりたくて宇宙工学系の学校に通っていたんです。でも今はその……バイク関係の仕事で……』

ナナメ15語くらい。この角度が好きなんです!という酒井さん(←愛車自慢しあわせタイム中)
興味深い発言が飛び出たのでさらに追撃! なんと酒井さん、有名なバイクパーツサプライヤー「アク〇ィブ」の社員さんでした(笑)
天文学者志望からバイクのお仕事に急転換。親御さんはさぞ驚いたことでしょう……
(下に続きます)
『でも今は楽しくて、後悔はありません!』
力強く言い切る酒井さんは弱冠26歳ながら、既に立派な「カタナ乗り」でした!
ファンのみなさまには釈迦に説法でしょうけれど……やっぱりカタナって人生を変えるバイクなんですね!








