最新SV650（2022～）用のヨシムラ製マフラーが登場！
SUZUKI SV650
『SV650 ／ SV650X』のオーナーさんに朗報です！
SV650シリーズの武器の最たるものはVツインエンジンならではのスリムさとコンパクトなボディがもたらす軽快さですが、そのトータルパフォーマンスを底上げしてくれるヨシムラ『サイクロン』マフラーが2022年以降の最新モデルにも対応しました！
SV650の排気システムはエキゾーストパイプの管長を長く取っているため、重量物となるサイレンサーが車体の重心位置からやや離れた位置に搭載されているのですが、そこがスリップオンのマフラー交換によって軽くなる。つまり『マスの集中化』によって、走りの安定感や軽快感がアップするという大きなメリットをもたらしてくれます。
SUZUKI SV650X
そして、ノーマルのSV650はサウンドもやや控えめなのに対し、これらのマフラーはVツインらしいサウンドをさらに堪能できる模様。詳しくは下記で紹介しますが、もちろん性能面だって折り紙付きです。だって世界のヨシムラですから！
今回、SV650シリーズ用として新たに追加されるのは、『SV650（2016-21/22） / SV650X （2018-21/22）』に適合する『USヨシムラ Slip-On ALPHAサイクロン 政府認証』と、2022年以降の最新排ガス規制対応モデルにも適合する『Slip-On R-77Jサイクロン EXPORT SPEC 政府認証』です。
SV650の性能を引き出すと共に、スタイリングも引き立てる2種類のサイレンサーを紹介します！
『Slip-On R-77Jサイクロン EXPORT SPEC政府認証』
USヨシムラ Slip-On R-77Jサイクロン 政府認証
メーカー希望小売価格：8万2500円～11万1100円（消費税10％込み）
レース由来のスポーティーなデザインが特徴の「R-77Jサイクロン」はUSヨシムラのデザインをヨシムラジャパンの保安基準に適合させたコラボレーションモデル。
「EXPORT SPEC」とは海外ユーザーのリクエストを反映しつつ、職人による溶接の焼け色や加工後はオリジナルそのままに、コストパフォーマンスを追求したモデルです。
Vツインエンジン独特の鼓動感や操る楽しさを重視したモデルで、3000～4000回転、5500～8000回転の範囲でトルク＆馬力の向上が公表されています。
バリエーションは、「ステンレスカバー」、「メタルマジックカバー」、「チタンカバー」と「ステンレスエンド」、「カーボンエンド」の組み合わせで全6種類をラインナップ。
サイレンサー重量はラインアップによって異なりますが、最低でもノーマル比で1.5kg以上の軽くなるものばかり。パワーフィーリングの変化と軽量化は、SV650の走りをワンランク上のものとしてくれるはずです。
SSS（ステンレスカバー / ステンレスエンドタイプ）
税込価格：8万2500円
SMS（メタルマジックカバー / ステンレスエンドタイプ）
税込価格：9万4600円
STS（チタンカバー / ステンレスエンドタイプ）
税込価格：8万8000
STBS（チタンブルーカバー / ステンレスエンドライプ）
税込価格：9万9000円
SMC（メタルマジックカバー / カーボンエンドタイプ）
税込価格：10万6700円
STBC（チタンブルーカバー / カーボンエンドタイプ）
税込価格：11万1100円
また、政府認証マフラーなので違法改造となる心配は一切ありあません！ もちろん車検もそのまま通すことができます。
そして、性能アップやスタイリングも重要ですが、やはりバイク乗りとしては『音』も気になりますよね。平成22年の騒音規制にも適合していますが、数値はこんなかんじ。
| 近接排気騒音 | 87dB / 4,250rpm |
| 加速走行騒音 | 81 dB |
とはいえ……数値ではわかりづらい……
マフラー音が気になる方は、ヨシムラのYouTubeチャンネル「ヨシムラTV」でマフラー音が公開されているので聴いてみてください！
ちなみに、騒音の大きさの目安として80dB（デシベル）が走行中の電車内、救急車のサイレン（直近）くらい。90dBがカラオケ室内、犬の鳴き声くらいらしいです。
そして、2022年モデルの『SV650 / X』対応の本製品は既に受注を開始しているみたいです！
SV650/X(22) Slip-On R-77Jサイクロン マフラー音
www.youtube.com『USヨシムラ Slip-On ALPHAサイクロン 政府認証』
USヨシムラ Slip-On ALPHAサイクロン 政府認証
メーカー希望小売価格：8万9100円（SSC） / 10万100円（SCC）（消費税10％込み）
そして、もうひとつが昨年2022年11月に販売を開始した『USヨシムラ Slip-On ALPHAサイクロン 政府認証』です。こちらはUSヨシムラのマフラーをベースに日本国内で再開発した正規輸入マフラーとなっています。
2016-22年モデルの『SV650』、2018-22年モデルの『SV650X』に適合します。
USヨシムラの主力製品となっている「ALPHA」サイレンサーは、必要十分な消音効果をコンパクトなサイズで実現していて、公道の使用も安心。
こちらも低中回転域での性能を向上するとともに、高回転までのエンジンの吹け上がりが魅力なモデルとなっているようです。
バリエーションは「ステンレスカバー」と「カーボンカバー」の2種類を展開し、マフラーエンドはどちらもカーボンタイプとなっています。
『Slip-On R-77Jサイクロン EXPORT SPEC政府認証』によく似ていますが、エンブレムが違うし、サウンドもかなり違ってくるようです。
SSC（ステンレスカバー / カーボンエンドタイプ）
税込価格：8万9100円
SCC（カーボンカバー / カーボンエンドタイプ）
税込価格：10万100円
もちろんこちらも政府認証マフラーなので、車検もバッチリ対応。
ですが排気騒音の数値は近接・加速走行ともにALPHAサイクロンのほうが大きめ。音は1dBの差でもかなり違いが出ます。サウンドが気になる方はこちらも「ヨシムラTV」にて動画が公開されているので、そちらでお聴きください！
| 近接排気騒音 | 91dB/4,250rpm：2BL-VP55B（～2021年モデル） |
| 90dB/4,250rpm：8BL-VP55E （2022年モデル） | |
| 加速走行騒音 | 82dB：2BL-VP55B （～2021年モデル） |
| 82dB：8BL-VP55E （2022年モデル） |
SV650(16-21/22：ABS)、SV650X(18-21/22：ABS) USヨシムラ Slip-On ALPHAサイクロン マフラー音
www.youtube.com（下に続きます）
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私（石神）は個人的に『SV650』シリーズって大人っぽいバイクだと思っている（まだちゃんと乗ったことがない）のですが、先に紹介した「ヨシムラTV」でサウンドをチェックしたところ『SV650』のイメージにピッタリでした！
そして、ヨシムラの政府認証マフラーなら、車検対応で安心して性能アップが図れます！
ノーマルのままでも走りのパフォーマンスに不満はない『SV650 』シリーズですが、 マフラーカスタムで新しいSVの魅力が見えてくることは間違いなし。スポーティな走り、他とは違う個性、ヨシムラブランドのステータスが同時に手に入るこれらのマフラー、おすすめですよ！
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スズキファンのためのWEBサイト！
