スクーターは気軽で便利なのがいちばん大事! そういう観点で見ると、なかなかにあなどれないのがアドレス110です。このバイクは影からひっそり、乗る人をサポートする奥ゆかしい性格でした。

毎日乗る原付二種スクーターとして優秀なアドレス110

画像: 毎日乗る原付二種スクーターとして優秀なアドレス110

予想外に『バイク乗ってる感』が強めで、走っていて面白い。

意識しないけど、走りに安心感がある。

アドレス110のバイクとしての基本的な性格は、毎日乗る『足』として好感触でした。

そこに加えて、さりげないけど嬉しいポイントがアドレス110には、けっこうたくさんあるんです。

あまり気づかない部分かもしれませんが、とても重要なことなので、きっちりお伝えしておきます!

アドレス110は『足を上げる』のがラクなバイク!

画像1: アドレス110は『足を上げる』のがラクなバイク!

これは乗り比べたことがないと気づかないと思います。

足を乗せるスペース、フロアボードの部分ですが、ここが低床になっています。

信号待ちなどで足を着いている状態から、フロアボードに足を乗せるまでがラクです。すこし足を上げればフロアボードがそこにある感じ。

ストップ&ゴーばかりの街中がメインの原付二種スクーターで、この快適さはけっこう重要だなと思いました。

ちなみにフロアボードの後端部分は足を下ろしやすいようにカットされているので、足つき性も良好です。

画像2: アドレス110は『足を上げる』のがラクなバイク!

シート高は755mm。ライダー身長が176cmの場合は、これでもか!っていうくらいに両足がべったり着くので不安は皆無。

重量が100kgジャストと軽いため、女性でもよほど小柄じゃない限りは安心感は十分でしょう。

画像3: アドレス110は『足を上げる』のがラクなバイク!

そう言える理由のひとつには、シートの形状が全体的にスリムになっていることがあります。

体格によって着座位置は変わりますが、どこに座っても足が下ろしやすい。

街乗りバイクで足つきが悪いのは致命的ですが、アドレス110はまず不安を感じることがないと思います。

センタースタンドも軽々と掛けられる、そして!

画像1: センタースタンドも軽々と掛けられる、そして!

こういうスクーターっていうのは、50ccだどサイドスタンドが無いバイクが多いせいか、サイドスタンドが標準装備されていることが、重要視されたりします。

もちろんアドレス110はサイドスタンド標準装備。

だけど、わたし(北岡)が気に入ったのはセンタースタンドのほうでした。

画像2: センタースタンドも軽々と掛けられる、そして!

このセンタースタンドが、ものすごく掛けやすい!

車両重量が軽いっていうのは、ここでも体感できます。

確認していないのでわかりませんが、女性でも軽々とセンタースタンドを掛けられるように試行錯誤でもされているんじゃないか?と思うくらいに軽い。

スクーターの場合、坂道を含めセンタースタンドを掛けるシーンって意外と多いので、それがラクなのは大きなアドバンテージだと言えるはずです。

そして!

画像3: センタースタンドも軽々と掛けられる、そして!

アドレス110って、車体が全体的にスリムになっています。

これをセンタースタンドで立てると、駐車スペースが最小限でも停められる。

駅の駐輪場とか、スーパーの駐輪場とか、混んでて狭い場所に停めないといけない場合もアドレス110はスルッと停めることができます。

ここはストレスを感じなくて本当にいい! こういうところに本気で『便利』を感じました。

人によっては(?)嬉しいかもしれない……

画像: 人によっては(?)嬉しいかもしれない……

そして、わたし(北岡)的にとても助かるのが、このメーターの『ウインカーのインジケーター』です。

実はわたし、恥ずかしながら、かなりウインカーの消し忘れが多い人です。

だけどアドレス110はメーターのド真ん中にウインカーのインジケーターが存在感抜群で配置されていて、ウインカー消し忘れに気が付きやすい。

なんとなく、視界の隅に入ってくる感じなんです。

アドレス110を運転中、このインジケーターに何度助けられたことか……(笑)

最新アドレス110の『前後連動ブレーキ』がラクすぎる!

画像1: 最新アドレス110の『前後連動ブレーキ』がラクすぎる!

そして、注目しておいて欲しいのが、最新のアドレス110はブレーキが前後連動に進化しているっていうところ。

右手のフロントブレーキは独立していますが、左手のリアブレーキを掛けると、フロントも連動してブレーキが作動します。

画像2: 最新アドレス110の『前後連動ブレーキ』がラクすぎる!

乗り慣れてくると、ほぼ右手(フロントブレーキ)を使わなくなります。

バイク乗りとしては、最初は違和感ありますけど、すぐ慣れる。左手だけで十分。

これ、めちゃくちゃラクです(笑)

前後ブレーキを活かして、きっちり止められるので安心感も高いですよ!

画像3: 最新アドレス110の『前後連動ブレーキ』がラクすぎる!

ちょっと面白かった、というべきか……すこし謎ポイントでもあるのがタンデムステップ。

なぜかヒールガード付き(笑)

もちろん後席の人が足を置く部分ですけど、アドレス110で万が一スクーターレースとかやりたい人は、位置も悪くないので、ここに足を置くと車体のホールドが快適(?)かもしれません(笑)

(下に続きます)

ラクちん原付二種スクーターとしての『アドレス110』が素晴らしい!

画像1: ラクちん原付二種スクーターとしての『アドレス110』が素晴らしい!

実用重視!なんて言うと味気ないものですけど、本当に実用面でのアドレス110は、いろんな気配りがされていて、さりげなく快適に乗れる配慮が満載されています。

最初の【メリット編】で言いましたけど、原付二種スクーターに求めるものが『便利』『気軽』『安心』といった要素なら、重量の軽いアドレス110は良いバイクだと思う。

画像2: ラクちん原付二種スクーターとしての『アドレス110』が素晴らしい!

どこでもいっしょ。毎日いっしょ。

そうやって走れることが何より大事!

だけど多分このバイク、実用実用って言いながら……もし愛車になったら、一緒にすごす時間も長くて、なんだかんだで愛着が湧いちゃうんだろうナァって思います(笑)

スズキ『アドレス110』の記事は他にもあります!

スズキの原付二種/125ccスクーターはこちら!

スズキファンのためのWEBサイト!

This article is a sponsored article by
''.