スズキの400ccスクーター『バーグマン400』ってどんなバイク? 燃費性能や足つき性を実際に触れてみてレポート! その他スペックや装備など基本情報も詳しくお届けします。
スズキの400ccスクーター『バーグマン400』を解説します!
SUZUKI BURGMAN400 ABS
国内モデル唯一の貴重な400ccスクーター『バーグマン400』は、流麗かつ堂々とした高級感のあるスタイリングと、DOHCを採用した水冷400cc単気筒エンジンの力強い走りが魅力のビッグスクーターです。
しかし、真に目を見張るのは大柄なボディや大径ホイールなど、豪華装備の数々がもたらす安定感と快適性の高さ!
ゆとりのあるライディングポジションと大きなウインドスクリーンにより、長時間の高速走行での疲労が軽減され、400ccというゆとりの排気量とフロントダブルディスクブレーキにより、加減速のコントロール性も抜群。
スクーターのメリットであるシート下収納スペースに加え、フロントインナーボックスも用意され積載性能も申し分ないレベルです。
普段使いのみにとらわれず、ツーリング性能もすこぶる高い『バーグマン400』は400ccツアラーと言っても過言ではありません。パッセンジャーを乗せた状態での安定感も非常に高く、タンデムツーリングでも頼れる相棒になるでしょう!
『バーグマン400』は、1998年に登場した『スカイウェイブ400』がルーツで、幾度とモデルチェンジを繰り返しながら2017年に車名を「バーグマン」に変更。
2021年のマイナーチェンジではエンジンをツインプラグ化することで燃焼効率を向上し、平成32年国内排ガス規制に対応しました。
さらに、新たにトラクションコントロールが装備され、悪条件の路面でも安心感が大幅にアップ!
普段の移動に加え、たまの休日はゆったりツーリング、といった大人な使い方にぴったりのビッグスクーターとなっています。
スズキ『バーグマン400』で走ってみた感想は?
スズキ『バーグマン400』主なスペックと価格
全長×全幅×全高 | 2235×765×1350mm |
ホイールベース | 1580mm |
最低地上高 | 125mm |
シート高 | 755mm |
車両重量 | 218kg |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ単気筒 |
総排気量 | 399cc |
ボア×ストローク | 81.0×77.6mm |
圧縮比 | 10.6 |
最高出力 | 21kW(29PS)/6300rpm |
最大トルク | 35N・m(3.6kgf・m)/4900rpm |
燃料タンク容量 | 13L |
速機形式 | Vベルト無段変速 |
キャスター角 | 25 ° |
トレール量 | 101mm |
タイヤサイズ(前・後) | 120/70-15M/C 56S・150/70-13M/C 64S |
ブレーキ形式(前・後) | 油圧式ダブルディスク(ABS)・油圧式シングルディスク(ABS) |
メーカー希望小売価格 | 84万7000円(消費税10%込) |