文字通り『雲行きが怪しい』なかで開催された隼駅まつり2025
今年で第15回となる真夏のお祭り『隼駅まつり』が今年も無事に開催されました!
ですがイベント開催日8月10日(日)の天気予報は雨……なんなら2日前の8月8日には鳥取地方気象台から「警報級の大雨になる可能性もある」という注意喚起情報が出され、一時は開催自体が危ぶまれるほどでした。
幸いにして警報などは避けられたものの悪天候なことに変わりはなし。これはさすがに誰も来ないんじゃ……?
隼駅まつり、15年目にしてピンチ到来か!?

と思ったのですが、イベント開始時刻前には例年と同じような光景に(笑)
もちろん悪天候ゆえに晴天での開催に比べれば台数は少なめ。だけど隼駅まつり、愛されすぎです。
ちなみに今回はメインとなる10日の前日にも道の駅 若桜などで連動イベントが催されていたのですが公式発表ではその2日間での来場者はのべ約2000人。バイク台数は1800台!?
相変わらずというか、やっぱり『隼駅まつり』はとんでもないイベントだな……逆に再認識させられました。
まぁ『隼』というバイク自体は多少の雨なんてものともしないんですが、ライダーの気持ちはそうもいかないはず。だけど隼も、隼じゃないバイクも聖地「隼駅」とイベント会場の船岡竹林公園に集結!
例年ほどの密集度ではないにせよ……

お見事っ!!!
だって『当日は雨確定、なんなら大雨かも』という屋外のバイクイベントですよ? 今回は止めとくか……となるのが普通の感覚です。それに隼駅まつり経験者であれば「会場の船岡竹林公園にはほぼ雨から逃げる場所がない」ことも重々承知のはず。
それでもこれだけの人が集まった!

しかも元気だっ!?
いつも言っているとおり『隼駅まつり』はド派手な催しものが開催されるわけじゃありません。みんなで集まって記念写真を撮って、のんびりして解散。基本はそれだけ。
雨の中じゃテンション下がって当然のはずなのに……みんな、強かった!

もちろんスズキ株式会社 代表取締役の鈴木俊宏社長も参加! 参加者は俊宏社長の言葉に勇気をもらえたことは間違いありません。
イベント内容はいつもどおり。レジェンドライダー北川圭一さんと、今やスズキの看板ライダーとなった現役レーシングライダーの津田選手によるトークショーがあったり、地元有志による芸能の披露があったり、大抽選会やじゃんけん大会があったり。



みんな傘をさしたりレインウェアを着ていたけれど、それ以外はいつもと同じ雰囲気……私(北岡)としては逆にそれがスゴいと思いましたが(笑)
しかもこの天候にも関わらず、イベント終了の最後までけっこうな台数が残っていました。最初にも言いましたが……隼駅まつり、本当に愛されているイベントです。

今回は(15年目にして)初の雨にはなりましたが、逆に言えば『隼駅まつり』は悪天候にも負けないイベントだということが実証されたも同然です。
それにきっと、来年はまた晴れるはずだから……
会場を訪れたみなさん、本当におつかれさまでした!
そして、この後に重要な報告があります……
8月10日のイベント前日に我々『スズキのバイク!』編集部は高まる警戒感からニセブサ特別捜査本部の設置を宣言いたしました。
私服捜査官を潜入させての一斉摘発予告です。
その結果……
(下に続きます)
まさか、ここまでニセブサが急拡大していたなんて……
これはもう捜査本部の見立てが甘かったという他ありません。そのため令和7年度版『ニセブサ白書2025』のとりまとめが困難を極めています。
大胆な犯行声明、指示役と実行犯の関係性の裏側、そして新たに『運び屋』という存在も確認されました。捜査本部では可能な限り迅速な情報の開示を行う予定です。いましばらくお待ちください。
正直、昨年2024年どころの話ではありません。事態は風雲急を告げています。
乞う、ご期待!
隼駅まつり2025の裏側『ニセブサ白書2025』は現在制作中です!
【お詫び】
『ニセブサ』の急増により報告書の制作が遅れています。準備が整い次第で『ニセブサ白書2025』を公開します。いましばらくお待ちください!