わりとクラシック感もあった『Vストローム1050/XT』ですが……
SUZUKI V-Strom1050XT ABS(2021)
昨年2020年に発売されたスズキ渾身のアドベンチャーバイク『Vストローム1050/XT』シリーズに2021年モデルとして新色が追加されます。
まずはおさらいというか……上の写真のブリリアントホワイト×グラスブレイズオレンジは継続されます。
そしてもうひとつ、イエローは『チャンピオンイエローNo.2×グラススパークルブラック』とすこしばかりアレンジ。
タンクまわりにブラックが配置され、メリハリがついた感じですね。
この2色はある意味『Vストローム1050/XT』というバイクの象徴みたいなものなので、継続&アレンジにおさまるのは当然の結果だと思われます。
スズキの歴史を感じさせてくれますからね!
ちなみにグラススパークルブラックも昨年からの継続カラーですが、さりげなくホイールがゴールドに変更されています。
こちらも含めて上記の2021年モデルの3カラーに共通するのは『ちょっとネオレトロな感じ』があるっていうことです。
ところがっ!
いきなり現代的な『V-Strom1050XT』が登場!
ちょっと意外だったのが、オールトメタリックグレーの採用です。
この色はスズキの2021年モデルで他車種も含め、強烈にプッシュされている色なのですが、これをVストローム1050XTに落とし込むとアラ不思議……
なんか、いきなりシュッとする(笑)
レトロ感が薄まると言うべきでしょうか?
真横から見たほうが、その印象は強いです。
レトロ感も良いのですが、こうして現代的なカラーを身につけたVストローム1050XTもなかなかどうして……
速そうで強そう! 最新・最先端のバイクであることを感じさせる印象になっています。
こういうVストローム1050XTもいいですね!
スタンダードの『Vストローム1050』は?
SUZUKI V-Strom1050 ABS(2021)
キャストホイール仕様のシンプルな『Vストローム1050』は2色展開。
「グラススパークルブラック/キャンディダーリングレッド」と「グラススパークルブラック」が用意されます
まさかキャンディダーリングレッドをスタンダードモデルに採用してくるとは……これはなかなかに意外でした。
これら2021年モデルの発売日は3月16日となります。
価格はキャストホイール仕様の『Vストローム1050』が143万円。ワイヤースポークホイールを採用した上級モデル『Vストローム1050XT』が151万8000円です。
快適さを含む性能面が評価軸になりやすいアドベンチャーバイクの分野に、武骨なレトロ感を持ち込んできた『Vストローム1050/XT』は見た目にも魅力的!
もちらんリッタークラスの大型アドベンチャーバイクとして快適性や走りの性能も抜群です。
実のところリッタークラスの大型アドベンチャーとして考えると、コスパ面でもかなり優れているのがスズキの『V-Strom1050/XT』っていうバイク。
もし気になっているライダー様がいらっしゃいましたら是非、上の記事もお読み頂けると私(北岡)としては嬉しい限りでございます!
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