GSX-R125は最高出力をキープしながらも新排ガス規制に対応!
人気の原付二種クラスにおいて、スズキが誇る125ccスポーツバイクといえば「GSX−R125」と「GSX−S125」の2台。一時は発売延期となっていたその2台の2022年モデルですが、改めて価格と発売日が決定しました。
2022モデルでは新しい排ガス規制に対応しましたが、それによる最高出力や最大トルクのダウンは無し。パワー&トルクともに、その発生回転数が500回転上昇しています。
本格派の125ccスポーツが、その本質を崩すことなく新しい排ガス規制に対応できたのはうれしい限り。それでは早速見ていきましょう!
ニューカラーも追加されアンダーカウル形状も変更!
「GSX-R125 ABS」2022年7月26日発売 45万3,200円(消費税10%込み)
まず注目したいところはアンダーカウルのデザイン変更。質実剛健なシルバーパーツが装備され、よりスタイリッシュなデザインになって登場しました。
同時に、ニューカラーとなる「ストロンガーレッド/タイタンブラック」も追加され、継続カラーと合わせて全3色展開になっています。
また、厳しい新排ガス規制をクリアしつつも、最高出力15馬力をキープしているところも見逃せません。
今回のモデルチェンジにより車両重量が2〜3kgほど増加していますが、フルサイズ17インチの前後ホイールにウェーブ形状のブレーキディスクを組み合わせ、ABSも標準装備した本格的な足まわりなどは健在です。
ワンアクション式シャッター付ステアリングロックや、スタータースイッチを押し続ける必要なくワンプッシュでエンジン始動が可能な「スズキイージースタートシステム」など、便利な装備も健在。
フルカウルモデルの「GSX-R125 ABS」は、45万3,200円(税10%込み)で2022年7月26日発売です。
ネイキッド『GSX-S125』もアンダーカウル形状とカラーが変更!
「GSX-S125 ABS」2022年7月22日発売 42万200円(消費税10%込み)
同様にネイキッドスポーツの「GSX−S125」もアンダーカウルのデザインが変更されています。
スタイリッシュなシルバーパーツが装備され、より力強いデザインに仕上がっている印象です。
GSX‐Sシリーズ共通のイメージとなる低く構えたアグレッシブなスタイリングを採用し、前後輪に17インチの大径ホイールとウェーブ形状のブレーキディスクを採用。
カラーバリエーションは鮮やかな「トリトンブルーメタリック×タイタンブラック」と、シックな「タイタンブラック」の2種類。
ネイキッドモデルの「GSX-S125 ABS」は、42万200円(税10%込み)で2022年7月22日発売です。
(下に続きます)
両モデルとも厳しい排ガス規制をクリアしつつも、発生回転数を500rpm上昇させることで、最高出力&最大トルクをキープしているところもさすがですね。
もしかしたら若干パワーフィーリングが変わっている可能性もありますので、そこは後日、実際に乗る機会があったら、我々『スズキのバイク!』でもお伝えしたいと思います!