Vストローム250は長距離でもペースが落ちない?
冬の寒さと、排気量250ccのバイク。運転するのは女子ライダーのステラちゃん。
Vストローム250は穏やかな特性ですし、基本はのんびりツーリングです。
なのに……予想以上にペースが速い。
こういうのって、だいたい時間が足りなくなるのが常なんですが、今回は時間に余裕ができてます。珍しい……これもVストローム250の長距離走行での快適さのおかげでしょうね。
なので再び寄り道することに。
だって、早く着きすぎてもゴールのイルミネーション、営業してないし(笑)
ですから東名高速を音羽蒲郡ICで降りて竹島へ向かいました。
竹島にある八百富神社は縁結びの神様でありつつ、お金も貯まるという、ありがたすぎるパワースポット。
高速道路を降りてから20分くらいの場所ですが、ここに立ち寄れる時間的余裕を創り出したVストローム250に感謝ですね。
三河湾に浮かぶ竹島は島全体が天然記念物。
立ち寄る価値は充分にあります。
若干、登りの階段に苦しみますけど(笑)
御利益に預かるためなら軽いもの。
さて、ステラちゃんがお祈りするのは金運UPか、恋愛運UPか。
まさに神のみぞ知る、というやつですね……
そして、この八尾富神社のおみくじには「大大吉」というものがあるそうな。
みなさん、ここを訪れたら是非チャレンジしてみてくださいね!
その後、竹島の近くにある三河湾スカイラインへ。
リヤにトップケースとサイドケースを装備して、中にも荷物を入れている状態でも、Vストローム250は『ちょっと太めのフロントタイヤ』のおかげでワインディングを存分に楽しめます。
車体後部&上部に重量物があるのに、コーナリング中にフロントタイヤの手応えが失われないって本当にすごいです。
あくまで推測ですけど、3ラゲッジの状態こそが本領として設計されているような気がしてなりません……
けっこう落ち葉や、苔むしている場所もありましたけど、Vストローム250はABS標準装備なので安心感もあります。
ブレーキタッチも、カチッとハリがあって扱いやすい。
見知らぬ土地のワインディングを安心して、悠然と味わえるのって嬉しいですよね!
あとはやっぱり3ラゲッジシステムが便利すぎです。
よく使うものはトップケースへ入れて、予備の防寒着や雨具など、すぐに使わないものはサイドのパニアケースへ。
これを身体で覚えると、ケース無しではツーリングしたくなくなるのでご注意ください。
恐るべき快適性。250ccツーリングバイクとしてパーフェクト!
それにしても、Vストローム250の知らないうちに距離が伸びている性能が半端じゃない……
当初『なばなの里』に到着するのは完全に夜だと予想していたのに、結果的に開園時間の17時よりも全然早く到着してしまいそうです。
なので時間調整にまたまた寄り道。
通常ありえないです、この進行の早さ。
本物の寄り道量産マシーンですね、Vストローム250は!
(下に続きます)
あとはライダーを疲れさせない性能も250ccクラスの枠を大きく超えています。
ステラちゃんを楽しませ続けて、ここまで走ってまだ余裕あり!
おそるべしVストローム250……
ここまでツーリング特化型バイクなのかと、改めて震える結果となっています。