Vストローム250を更なるアドベンチャーツアラーに変化させられる「純正パニアケース」は、旅のスタイルに合わせた組み合わせも自由自在なんです。

必要な分だけパニアケースを組み合わせるという使い方

画像1: 必要な分だけパニアケースを組み合わせるという使い方

スズキ250ccアドベンチャーツアラーの「Vストローム250 ABS」に、純正オプションパーツとしてラインアップされているスリーパニアケースが、9月30日までおトクに手に入れることができるキャンペーンが実施中です。

前回、そのパニアケースの使い勝手を徹底して検証してみましたが、これからVストローム250の購入を検討している方に間違いなくオススメできるオプションパーツになっていました。

画像2: 必要な分だけパニアケースを組み合わせるという使い方

しかし、旅の荷物の量やスタイルは人それぞれなので、人によっては「3つもパニアケースが必要ないかなぁ……」って思う方も少なくないかもしれません。

でも、3つのケースを全て車体につけっ放しにしなくたって全然OKですし、むしろ使いたい時に走りたいスタイルで組み合わせてもいいんじゃないかって思うんです。

そこで今回は、Vストローム250の純正スリーケースを「旅の荷物の量」や「使い方」に合わせて“スタイル別”に変化させてみたいと思います!

スタイル別! 街乗り仕様や長旅仕様が思いのままに!

トップケースのみ

画像1: トップケースのみ

取り外しが容易なパニアケースセットは、あえて3つのケースを全て使わず、用途やシチュエーションなどでスタイル別に使い分けるという方法だってできます。

例えば、街乗り中心のシティランであれば「トップケースのみ」のいわゆる“バイク便”的なスタイルが使いやすくてオススメ。

画像2: トップケースのみ

このトップケースひとつあれば、旅の荷物を身体に身につけるリュックなどのバッグが必要ありません。

またサイドケースが無いことで、狭い道などでも横幅を気にすることなくバイクならではの機動力をそのままフルに発揮できます。

トップケースだけでも積載容量は約23リットルも入るので、普段使いの荷物を入れておけるだけでなく、買い物などで荷物が増えた時でも安心です。

サイドケースのみ

画像1: サイドケースのみ

逆に筆者の個人的な好みのスタイルが「サイドケースのみ」という使い方。

トップケースが無いと乗り降りの際に跨る足がケースに当たったりする心配もないし、左右のサイドケースのみのスタイルは、ツアラー感たっぷりで単純にカッコイイんですよね!

しかも、約20リットルのサイドケースが左右2つになるので、積載容量は約40リットル!

40リットルも積載量があれば、宿泊ツーリングも余裕だし、荷物を絞ればキャンプツーリングだって可能なくらいの積載能力があります。

画像2: サイドケースのみ

さらにVストローム250は積載に便利なリアキャリアも備わっていますから、ダッフルバッグなどと組み合わせれば、快適なツーリングスタイルが完成します。

純正サイドケースは水にも強いので、レインウェアや防寒具など常に入れておきたい荷物を入れっぱなしにしておけますから、宿に入る時などはダッフルバッグひとつ降ろすだけでOK!

日常仕様でも旅仕様でもどちらにも使いやすいスタイルで超オススメです。

スリーケース+ダッフルバッグで最強旅スタイルに!

画像1: スリーケース+ダッフルバッグで最強旅スタイルに!

3つのケースを付けてもタンデムツーリングができるように設計されているVストローム250は、リアシート周りにもかなりゆとりがあるので、荷物が多い時はシートバッグなどをプラスして積載することも可能です。

おまけとして「スリーパニア+ダッフルバッグ」という“最強旅スタイル”もテストしてみました。

当然ながら積載量は爆上がりで、トップケースが約23リットル、サイドケースが左右で約40リットルの計63リットルに加え、ダッフルバック(写真は40リットル)の容量が加わるので、積載容量の合計は100リットルオーバー!

これなら荷物の多いキャンプツーリングも余裕でこなせるようになりますね!

画像2: スリーケース+ダッフルバッグで最強旅スタイルに!

クルマと比べて荷物の積載に限りがあるバイクツーリングですが、Vストローム250のフルパニア仕様なら、この積載の制限を超越してくれるほど便利で快適な乗り物に変化させることができます。

バイクは普段使いの街乗りからショートツーリング、遠方まで旅するロングツーリングまで、マルチに使える機動力も魅力のひとつです。

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そんな時、持っていきたい荷物の量や走るエリアによって、積載スタイルを変化させられるVストローム250はとても頼もしい相棒になります。

しかし、積載できる荷物が増えるということは、その分、車重や取り回しなどにも少なからず影響してくるのではないでしょうか?

その違いを確かめるために、次の機会には荷物を満載にしたVストローム250のフルパニア仕様で走り込んでみて、どんな影響があるのかを検証してみたいと思っています。

よろしければ最初の【解説編】からお読みくださいね!

ツーリングサポートキャンペーンは2022年9月30日まで!

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