イタリア・ミラノで開催されている世界最大のモーターサイクルショー「EICMA 2024」でスズキの新型モデル『DR-Z4SM』が発表! まさかのニューフェイス“スーパーモタード”は中身以前にスタイリングがクールすぎるぞ⁉
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最強モタード『DR-Z4SM』が令和になって再び爆誕!

うわぁぁぁぁ!

画像1: 最強モタード『DR-Z4SM』が令和になって再び爆誕!

おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ⁉

画像2: 最強モタード『DR-Z4SM』が令和になって再び爆誕!

ぎゃぁァァァァァァァァァ!

画像3: 最強モタード『DR-Z4SM』が令和になって再び爆誕!

……カッコ良すぎだろぉおおおお!

欲しい! 欲し過ぎる!!!!

プロモーションムービー公開で思わず語彙を失っていました……。

といことで、イタリアのミラノで開催されている世界最大のモーターサイクルショー『EICMA2024』でスズキの新型モデル『DR-Z4S』と『DR-Z4SM』の2台が発表されました!

そして今回、私(石神)がフィーチャーするのはこっち!

画像4: 最強モタード『DR-Z4SM』が令和になって再び爆誕!

『DR-Z4SM』!

やってくれましたスズキさん!
北米のみで継続販売されていた『DR-Z』シリーズがここへ来て大型アップデート!

中身ももちろん充実進化している模様ですが、まずは現代に合わせてリデザインされたスタイリング!

まず目を引くのが、ゼッケンカスタムのようにスマートなフロントマスク!

画像5: 最強モタード『DR-Z4SM』が令和になって再び爆誕!

盾のようにフロントフォークと並行に取り付けられた薄いカウル中央にバイファンクションLEDヘッドライトを埋め込んでいて、かなりレーシーな顔つきになっています!
オフロードレーサーのゼッケンスタイルが好きなライダーにはかなりグッとくる仕様!

同時登場した『DR-Z4S』とカタチは同様ですが、やっぱりモタード派でもこの顔は大事ですよね!

そして従来モデルの比べ、シュラウドからテールにかけてのカウルデザインもシャープなイメージにアップデート!400ccパワフルモタードのスポーティーさを強調するようなデザインで、見ているだけで心が躍ります!

画像6: 最強モタード『DR-Z4SM』が令和になって再び爆誕!

シュラウドデザインの変更により、従来モデルより少し小さくなったようにも見えたタンクですが、容量は8.7L。
公開されているWMTCモード値での燃費が29.4km/hと(車両の性格を推測すると)好燃費なので、航続距離は確保されていそうです。

グラフィックロゴも現代風でスマートな印象を持たせるデザインで、新たに電子制御が搭載された『DR-Z4SM』の性能の高さを予感させます……!

画像7: 最強モタード『DR-Z4SM』が令和になって再び爆誕!

ヘッドライトをはじめとした灯火類は、全てLED仕様。
メーターはデジタル液晶メーターですが、機能優先ゴテゴテしていなくてスッキリとした印象です。

画像8: 最強モタード『DR-Z4SM』が令和になって再び爆誕!

前後タイヤは兄弟車の『DR-Z4S』のフロント21・リア18インチに対し、モタード定番の前後17インチ!
ワイヤースポークの17インチホイールがバッチリモタードらしさを強調しています!

そして気になるシート高は890mmとスーパーモタード車としては標準的ですが、バイクとしてはやや高めな印象。

ですが、このタイプのバイクは跨るとサスペンションが縮むので、実際の足つき性は乗ってみてのお楽しみです。

画像9: 最強モタード『DR-Z4SM』が令和になって再び爆誕!

ステップはワイドタイプが採用されラバーを装備。おそらくラバーは取り外すこともできそうです。

また、車体底部にはさりげなくタフなエンジンガードも標準装備!

これあるのと無いのとではダートでの気の使い方が大きく違ってくるので嬉しいポイント!

カラーは「SkyGray(Q1T)」(以下スカイグレイ)と「Solid SpecialWhite No.2(30H)」(以下ソリッドスペシャルホワイト)の二色が発表!

画像: SkyGray(Q1T)

SkyGray(Q1T)

「スカイグレイ」は彩度とやや落としたグレイッシュブルーに近い色合いで、落ち着いた雰囲気ながら、イエローの挿し色と相まってスズキらしいスポーティーさを演出。

画像: Solid SpecialWhite No.2(30H)

Solid SpecialWhite No.2(30H)

「ソリッドスペシャルホワイト」はホワイトにブルーのワンポイントカラーとシンプルなカラー構成。

しかし、なんといっても嬉しいポイントはホイールのメタリックブルー仕様!
高級感が増し、ちょっと派手な感じが所有欲をくすぐります!

どちらも魅力的なポイントが違うカラーリングで、これはかなり色選びで迷ってしまうのではないでしょうか⁉

(下に続きます)

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ここまでスタイリングを見た感じ、グラブバーやらなんやらユーティリティーとか快適性みたいなものはそぎ落とされて、完璧にスポーツ志向に見えるけど、中身はいかに……⁉

次の記事では、新型スーパーモタード『DR-Z4SM』のエンジンやフレームなど、走行性能について解説します!

【文:石神邦比古(モーターマガジン社)】

新型『DR-Z4SM』のスタイリングや写真スペックなどはこちら!

400ccオフロードバイク『DR-Z4S』も同時発表!

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