寒いのは嫌だけど『500以下で松阪牛が食べられる』ことに一念発起! 思いのほかあっさりと三重県まで到着したけど、その先に待っていたものは……

松阪牛なのに『500円以下のメニュー』があるお店へ

排気量400cc以下にも関わらず、おそるべき快適さで東京→三重県松阪市の400km以上を走破してしまったバーグマン400。日本ではビッグスクーターとして扱われますが、本場欧州においては長距離ツアラーとして名を馳せる実力を改めて思い知ることになりました。

そして『500円以下の松阪牛メニューがある』というお目当ての焼肉屋さんへ!

しかしながら、けっこうな距離を走ってきたはずなのに、あまりにも疲れていないせいか『バイクで近所の焼肉屋さんにご飯食べに行ってる』ような気持ちが消えない。これでは『がんばって走った後のご褒美感』が薄い……

バイク自体があまりにも快適というのは、時に罪なことなのかもしれません。

だがしかしっ!

画像1: 松阪牛なのに『500円以下のメニュー』があるお店へ

やってきました! 松阪市の『一升びん』です! 松阪市に何店舗か展開されている松阪牛の焼肉のお店ですが、今回は宮町店へ!

このお店はちょっと個性的なところがありまして……

画像2: 松阪牛なのに『500円以下のメニュー』があるお店へ

回転焼肉です(笑)

いわゆる回転ずしの焼肉バージョンというニュアンスですが……これがなかなかにシュールというか……

画像3: 松阪牛なのに『500円以下のメニュー』があるお店へ

レーンにお肉がぐるぐる回っております。ソロだと入りやすい感じでいいんですけどね!

ちなみにすべてのメニューが松阪牛ではない様子でしたが、東京からはるばるバイクで走ってきた私(北岡)にとってはそんなことは些細な問題でしかありません。信じるのです。疑うなかれ。さすればすべての肉は松阪牛になる……はずだ。

だってねぇ……

見てください!!!

画像4: 松阪牛なのに『500円以下のメニュー』があるお店へ

写真手前の『松阪 肉カルビ』という定番メニューが750円(税抜)ですよ! 今のご時世でこんなにありがたいことはない。ちなみに奥に見える白いやつは『松阪牛 ホルモン』でこちら450円(税抜)でした。

ホルモンのほうは松阪牛と明記してあるのでそうなんでしょう。

ともあれ……

いっけえぇぇぇーーーっ!

画像5: 松阪牛なのに『500円以下のメニュー』があるお店へ
画像6: 松阪牛なのに『500円以下のメニュー』があるお店へ

それはもうトロけるように……素晴らしいお味でございました。

ですが、私が気に入ったのは実はカルビではなく……

画像7: 松阪牛なのに『500円以下のメニュー』があるお店へ

こちら。

実はいちばん安かった350円の『切り落とし』っていうメニューなんですが、これが予想外にウマかった。一皿頼んだ後は、タッチパネルでこの『切り落とし』を連打です。ちょっと盛りが少なめなのですが「牛肉の味が濃い」とでも言いましょうか……

先の松阪牛ホルモンとの合わせ技で無限白米がいけます。まさに米泥棒。ちなみにわりとたくさん食べる私はご飯(大盛)が足りなくて二杯目も注文しました。

大・満・足!

さぁて、お腹もいっぱいになったし!

画像8: 松阪牛なのに『500円以下のメニュー』があるお店へ

………なんだと?

何が起こった。

最初に写真撮影のために(私の予算的に)高額メニュー(700円~800円)も3つほど注文はしたが……パワー補給のためキムチやニンニク焼きも頼んだが……

どうやら「松阪牛ホルモン」と「切り落とし」の無限ループの罠にはまったらしい……

……まぁ、いっか!

大飯喰らいがガチで焼肉食べればこんなもんです。本場の松阪で焼肉をたらふく食べてこれなら満足!

画像9: 松阪牛なのに『500円以下のメニュー』があるお店へ

その後は腹ごなしも兼ねてフラッとすぐ近くの海岸線へ……行ったのですが相変わらずどんよりの怪しい雲行き。今にも空が泣き出しそう。

ここに長居は無用だな。

それにしても……

画像10: 松阪牛なのに『500円以下のメニュー』があるお店へ

まだお昼の12時半なんだが……

すぐさま高速に乗って帰路についてもいいんだけど、せっかく来たしナァ……

ちなみに、お腹いっぱいコンディションでもバーグマン400はすこぶる快適です。むしろお腹いっぱいコンディションの時のほうがありがたみを強く感じたと言うべきかもしれません。ギアチェンジがいらないってこんなにも負担が減るのね。

画像11: 松阪牛なのに『500円以下のメニュー』があるお店へ

帰路の道すがらには、亀山にある『関宿』へ寄ってみたり。

ここは風情があるだけでなく、静かなのが良いところ。こういうところを訪れると『旅してるなぁ』という感覚が強まるので個人的には好きだったります。

この後、小雪がチラついてきたので早々に退散しましたが……

画像12: 松阪牛なのに『500円以下のメニュー』があるお店へ

さておき、旅気分を味わったら一気に帰ります!

身体の冷えは昼食時に完全にリセットされたうえに焼肉パワーが炸裂! なんなら往路よりも元気なくらいで高速道路を駆け抜けました。本当です。不思議なくらいに疲れを感じない……ヤバいなバーグマン400。無敵かよ。

ということで今回の結論!

画像13: 松阪牛なのに『500円以下のメニュー』があるお店へ

400ccのバイクで日帰り1000km……バーグマン400なら余裕です!

本日の総走行距離は999.4km!

あと600m走ればよかった(笑)

ちなみに出発時には「帰宅は日が変わるかも……」なんて思っていましたが結果的には22時前の帰宅という……

画像14: 松阪牛なのに『500円以下のメニュー』があるお店へ

いまビッグスクーターというジャンルはメインストリームではありません。

だけどこのツーリング力は紛れもなく本物! 以前も同じことを言ったような気がしますが、私として排気量400cc以下で最強のツーリングマシンはバーグマン400だと思っています。

(下に続きます)

今さらビッグスクーターなんて……と考えるのが普通でしょう。

でもライフスタイルとして『旅』を追求するのであれば……メインバイクとしてもセカンドバイクとしても『のんびりツーリング無双』の400ccビッグスクーターは、自信をもっておすすめできます。

自分でやってみて後で思ったことですが……そうは言っても真冬に日帰り1000kmですよ?

普段は街乗りや通勤に使いつつ、休日は気軽にロングツーリング。

流行りじゃないかもしれないけど……この性能には、揺るぎない『価値』があると思いませんか!?

よろしければ最初の『出発編』からお読みくださいね!

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