安定の人気を誇る『Vストローム650/XT』の2024モデル登場!
現在のスズキ『Vストローム』シリーズの“人気の礎”と言っても過言ではない『Vストローム650/XT』が2024モデルとしてニューカラーを纏って新登場!
基本はカラーリング変更なのですが、2024モデルはワイヤースポークホイール仕様の『Vストローム650XT』が気になる感じに進化しています。
Vストローム650(2024)
まずスタンダードモデルとも言うべきキャストホイール仕様の『Vストローム650』ですが、こちらは純粋にカラーリングの変更のみ。
カラーラインアップは「パールビガーブルー」と「グラススパークルブラック」の2色が展開されることになりました。
XTに比べるとキャストホイール仕様の『Vストローム650』は、装備面などで見るとシンプルですが『XTより3kg軽い』ことに加え『剛性の高いキャストホイール』の装備により、その走りはXTとは大きく違うものになっています。
Vストローム650が搭載する名機エンジンを味わい尽くすなら、断然キャストホイール仕様がおすすめ!
日本でも海外でも根強い人気を誇る「その理由」をダイレクトに感じることができます!
2024モデルの『Vストローム650XT』のシートに注目!
そして同じくカラーリング変更を受けているのがワイヤースポークホイール仕様の『Vストローム650XT』なのですが、3色展開されるうちの「チャンピオンイエローNo.2」と「ブリリアントホワイト/パールビガーブルー」の2色がですね……
ファンの人なら、すぐわかりますよね?
この2カラーはシート上面がブルーに仕様変更されているんです。黒×青のツートーン!
チャンピオンイエローNo.2では車体のアクセントに使われているブルーを、シートの青が引き立てることで、全体として「イエロー×ブルー」といった印象になっています。
そして「ブリリアントホワイト/パールビガーブルー」では、純粋に白と青を調和させてる。
ていうか……
かなり高級感が上がってない? さらにスポーティに見えるし!
うん。2024モデルのXTは、ちょっとズルいですね……
そして、実は『刺さる人には刺さる』と思っているのがXTの『グラススパークルブラック』です。
これ、ブラックっていうより『ブラック×ゴールド』のイメージなのでは? ゴールドのホイールも手伝って、さらにそういった印象を受けます。
一瞬、私(北岡)は現行モデルとなる3代目『隼』が登場した時の「黒×ゴールド」を思い出しました……
ということで、2024モデルとしてカラーリング変更を受けた『Vストローム650/XT』ですが発売日は2024年2月9日(金)となっています。
ちなみに2024モデルも価格は据え置き!
キャストホイール仕様が95万7000円(10%消費税込み)、XTが100万1000円(消費税10%込み)となっています。
(下に続きます)
我々『スズキのバイク!』編集スタッフがこぞって「名車」あるいは「奇跡のバイク」と呼んではばからない、絶好バランスの完成度を誇る『Vストローム650/XT』の2台。
このバイクが、今のご時世に100万円で買えるということも自体も……ある意味、奇跡のようなものかもしれません!