400ccビッグスクーターの『バーグマン400』に価格改定が入ります! これはもうアレですね……完全にオトナ向けのツアラーになった、という印象です。

バーグマン400の価格が……

一時は隆盛を極めたビッグスクーターですが、昨今の流行で話をするのであればメインストリームではなくなっています。

そんな中でもあっても、国産バイクメーカーで唯一『400ccのビッグスクーター』という選択肢を残してくれているのがスズキ。みなさんもご存じだと思いますが『バーグマン400』です。

画像: バーグマン400の価格が……

そのバーグマン400、2024モデルとして価格改定(メーカー希望小売価格の変更)が入りました。

諸々の仕様やカラーリングに変更はありません。昨今の情勢では仕方ないとも言えますが、純粋な価格アップとなります。

新価格は89万5400円(10%消費税込み)。発売日は2024年9月6日となっています。

スズバイ編集部では人気者のバーグマン400

ちなみに言うと『スズキのバイク!』編集部ではバーグマン400はかなり高評価バイクのひとつです。

私(北岡)はバーグマン400を『400cc以下クラスの最強ツアラーの一角』だと本気で思っていますし、スタッフの岩瀬は広大なシート下スペースだけでキャンプツーリングするという謎チャレンジもしていたり(笑)

最近はVストローム250のように排気量400cc以下でもツーリングが得意なアドベンチャーモデルなど選択肢も増えましたが……純粋にバイクを『旅の道具』として割り切るならバーグマン400の快適性はあなどれないレベルにあります。

だってオートマチックだし、防風性にも優れているし、400ccだから高速道路も余裕あるし、ツーリングバッグも必要ないし……なんならタンデムツーリングだってそのまま楽しめるレベルです。

(下に続きます)

画像: ※写真は2018年モデル

※写真は2018年モデル

ちなみに欧州でこのバイクは完全に『タンデムでのツアラー』としての地位を確立しているほどの実力派。もちろん日本でも大人ライダーのひとつの選択肢にはなり得ると思います。

日常も休日も。ソロからタンデムまで。

400ccだからこそ実現できる『懐の深さ』を持ったバーグマン400。価格アップにはなりましたが、乗ってみると本当に良いバイクなんですよ!

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