400ccスクーターのスズキ『バーグマン400』が2021モデルで進化
SUZUKI BURGMAN400 ABS
普通二輪免許で乗れるスクーターとして、国産モデルで最大排気量となる唯一の400ccスクーター『バーグマン400』がアップデートされました!
新しい排ガス規制に対応すると共に、エンジンがツインプラグ化(スズキデュアルスパークテクノロジー)され燃費が若干向上。
また、電子制御システムとしてスタータースイッチをワンプッシュするだけでエンジンが始動する『イージースタートシステム』を装備。待望のトラクションコントロールを搭載されました!
バーグマン400は、スクーターの本場となる欧州ではシティコミューターというより、タンデムでも快適に旅ができるツーリングバイクとして主に愛されている活躍しているバイク。
広大な42Lのシート下トランクスペースを備えることから、日本でもツーリングユースに最適な選択肢のひとつです。
2021年モデル『バーグマン400』は若干のパワーダウン?
すこし気になったのは従来型に比べ、最高出力が31馬力→29馬力と若干のパワーダウンとなっているところ。
変速比などに変更はないので、ツインプラグ化によってどういうフィーリングとなっているのか気になりますね……
バーグマン400は、低~中速域を重視したパワー特性の399ccエンジンや、リンク式モノショックのリアサスペンションを備えるだけあって、ワインディングは予想以上にスポーティ。
125ccはおろか、250ccと比較してさえ段違いのパワーで走りを楽しむことができます。
なので、トラクションコントロールの新採用はツーリングの安心感だけじゃなく、スポーティさの面でも大歓迎!
価格も従来型より3万円アップに抑えられているのも嬉しい部分です。
新型『バーグマン400』はブルーがアクセント! 価格と発売日は?
また、スタイリング面では2021年モデルはすべてブルーのホイールを採用しているのが特徴のひとつ。
それに合わせてシートのステッチもブルーで統一されています。
カラーラインアップはマットブラックメタリックNo.2、マットソードシルバーメタリック、ソリッドアイアングレーの3色を展開。
これら2021年モデルの発売日は2021年7月6日(火)となり、価格は84万7000円(※消費税10%込み)となります。
めちゃくちゃ快適なので、是非ともガチのツアラーとして乗ってみてほしい新型バーグマン400。
エンジンフィーリングを含め、ちょっと気になるバイクですので、発売されたら我々『スズキのバイク!』でも乗ってみたいと思います。その際はまたご報告させて頂きますね!
スズキのスクーターラインアップは他にも!
【バーグマン200】
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