スズキが世界に誇るアルティメットスポーツ『隼』ならば、しがないサラリーマンの身でも特別な存在になれるかもしれません……

しがない会社員の私を『特別』にしてくれるバイク

春が来た!

ちょっと天気が安定しない日もあるけどバイクシーズン到来です!

しかし……サラリーマンご同輩がたには理解して頂けると思うけど、そうそう浮かれてばかりもいられない。世の中は激動の真っ只中……こういう時は往々にして仕事も忙しく、好きなバイクに乗る時間すら取れやしない。

少なくとも私(北岡)はそうである。

画像: ※注 忙しく仕事をしています

※注 忙しく仕事をしています

まったく今日も忙しいったらありゃしない……これじゃストレスもたまる一方だ。

別に内気な性格な訳じゃないけど、駆けだしの頃から「編集者は裏方仕事」というスピリッツを叩き込まれてきた私が、最近は顔面丸出しでスズキさんのトークショーMC依頼を(断れなくて)受けたりもしていて、さらに自分の時間が無くなっている。

あああああーーーーっ!!!

なんか……無性にバイク乗りたい!?

画像1: しがない会社員の私を『特別』にしてくれるバイク

湧き上がった衝動を抑えるために、軽くコンビニへコーヒーを買いに行って気分転換など。

そこで、ふと会社(モーターマガジン社)のガレージを見ると、そこには新型『隼』の姿が……二代目『隼』のオーナーである私にとって、このバイクは見るだけでも眼福。憧れ、あるいはアイドルみたいなものだ。

そういえば……最近は忙しさにかまけて新型『隼』様のご機嫌伺いもしていないナァ。ご尊顔を拝したのも久しぶりという体たらく……そのとき。

『おいでよ。一緒にいこう』

新型様がそう言った。私には確かにそう聞こえた(←願望あるいは疲れによる幻聴)。

画像2: しがない会社員の私を『特別』にしてくれるバイク

今、動かねばならない。

そう思った私は急ぎ足で編集部へ戻った。

北岡『ねえねえ石神クン! ガレージにある隼だけど、すこし借りてもいい? 気になるラーメン屋があるんだけどさ、徒歩だとちょっと遠くてネェ……』

石神『あ、いいっすよ。でもまだ撮影前なんで気をつけてくださいよ?』

北岡『ありがとう! じゃ、ちょっとお昼ごはん行ってくるから!』

画像3: しがない会社員の私を『特別』にしてくれるバイク

しかし、ガレージにあった隼は迫力系カラーの「サンダーグレーメタリック/キャンディダーリングレッド」だ。残念ながら私が普段着としても使っているスズキ×クシタニコラボジャケットは少々イメージが合わない気がする。

このバイクに跨る時は、乗り手も居ずまいを正さねば失礼というものだろう。

なので装いを整えて……

画像4: しがない会社員の私を『特別』にしてくれるバイク

いざ、出発!

と思ったんだけど、久しぶりに跨った隼にちょっと驚いたから伝えておきたい。

久々に乗ろうとしたら、まずサイドスタンドから車体を引き起こすのがめちゃくちゃ軽くてビックリしたのだ。私は仕事柄いろんなバイクには乗るんだけれど、本当に重量が264kgもあるとは思えない……隼ってこんなんだっけ? すごいわぁ……

と、走り出す前からテンションが上がりつつ……改めまして……

画像5: しがない会社員の私を『特別』にしてくれるバイク

いざ、出発!

それにしても都心をゆるりと流す新型『隼』の快適なことよ……まずもって乗り心地が抜群にいい。街乗りペースで走る時の隼は純粋なツアラーも真っ青レベルに快適で、前後サスペンションの動きが上質極まりない。

純正装着されているサスペンションとしては、私の知る限り最上級レベルです。

この快適性と排気量1340ccの動力性能があれば、どこにだって走っていけるぜ!

ということで!

画像6: しがない会社員の私を『特別』にしてくれるバイク

さてと、高速乗るか……

会社の同僚には『ランチで徒歩だとちょっと遠いラーメン屋に行く』と言ってある。嘘は言ってない。

ただ、初代~3代目の全隼オーナーの人たちにはご理解いただけると思うが、隼に乗り慣れると「距離感」がすこし常識の範囲から逸脱する。それだけの話だ。

(下に続きます)

ちなみに「気になるラーメン屋」までの距離は会社のある東京/新橋から片道たったの250km程度。言うまでもないが隼にとっては朝飯前の距離でしかない。

ここまで言えばスズキファンの人にはピンとくるかも?

いざ平日に会社を脱出してのエクストリーム・ランチへ!

さぁて……バレる前に帰ってこれるか!?

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