青森県黒石市で「つゆ焼きそば」を堪能し満足していると、ついに北岡センパイから文字通り鬼電が……。ゲンコツを頂くことは覚悟して東京への帰路につきましたが、なんだか自分の様子がおかしいぞ……?

『ジクサー150』は“ガチ”最強コスパの快適ツーリングバイク!

青森県黒石市でつゆ焼きそばを堪能。
目的のお店をすべて制覇し充実感に浸っていたところ、ついに北岡センパイから鬼電が。

これは流石に帰らないとマズイ。

よく考えたらもう3日も会社行ってないしな!

ということで、東京への帰路につきますが、さてどういうルートで帰るか。
天気アプリを確認すると、どうやら日本海側は雨が降っているようなので、再び秋田県側から帰ることに。

もと来た道を遡り秋田県に出ると、そこからとりあえず由利本荘まで南下します。

画像1: 『ジクサー150』は“ガチ”最強コスパの快適ツーリングバイク!

秋田県から由利本荘まで通った国道7号線は海岸に沿ったバイパス道路で、右手に広い空と海を臨み『ジクサー150』は軽快に走っていきます。

秋田県は連日晴れていて、傾きだした太陽を日本海がキラキラと反射して美しく、思わず「道の駅 アキタウミヨコ」に立ち寄り景色を眺めてしまいました。

だんだんと黄金色に染まっていく景色は旅の終わり感があって、なんだか感傷的な気持ちになってしまいます……

画像2: 『ジクサー150』は“ガチ”最強コスパの快適ツーリングバイク!

まぁ、まだ東京までだいぶ距離残ってるんですけどね!

ここまで来るのに3日かかっているので、おかんむりの北岡センパイの事を考えると、うかうかしてはいられません。

画像3: 『ジクサー150』は“ガチ”最強コスパの快適ツーリングバイク!

一休みしてから再出発し、バイパス沿いで給油。

走行距離は407km、給油量が8.44Lで実測燃費は48.22km/Lとやはり50km/L弱を継続。
ガソリン代は1469円でした。

画像4: 『ジクサー150』は“ガチ”最強コスパの快適ツーリングバイク!

そうして再び走り出しながら3日間を思い返してみると『ジクサー150』ってとんでもないバイクでした。

ツーリングを開始してすぐに街乗りでの扱いやすさや快適性に驚かされましたが、雨天での安心感のある走行性能には特に助けられたように感じます。

画像5: 『ジクサー150』は“ガチ”最強コスパの快適ツーリングバイク!

150ccは字面では非力に感じますが、中低速からトルクのあるエンジンはバイパス道路の速い車の流れにもしっかり乗ることができ、登りでもトコトコと昇っていきます。

ワインディングでもネイキッドスポーツらしいスポーツライディングを楽しむことができ、良く止まるブレーキとエンジンのパワフルさで下りコーナーなんてめちゃくちゃ気持ちいい!

画像6: 『ジクサー150』は“ガチ”最強コスパの快適ツーリングバイク!

街乗りが扱いやすく、ワインディングも楽しいといいとこ尽くしの『ジクサー150』ですが、みなさんも注目するポイントは経済性ですよね!

「燃費王」と名高い『ジクサー150』ですが、今回の実測燃費は平均しても50km/L弱を叩き出していて、ガソリン満タン12Lフルで使えば600kmほどの航続距離があることに。

画像7: 『ジクサー150』は“ガチ”最強コスパの快適ツーリングバイク!

今回、未知の土地への遠征ということで入れられる時には給油するよう心掛けていましたが、距離だけで言えば1回の給油で済んでいたかもしれません。

ジクサー150、恐ろしい……。

画像8: 『ジクサー150』は“ガチ”最強コスパの快適ツーリングバイク!

で、この恐ろしい燃費性能と高速道路を使わなかったことにより、かなり今回は出費を抑えて3日間走り切ることができたのですが、みなさん、どれくらいにおさまったと思います?

せっかくなのでクイズにしましょう!

今回の焼きそば探訪ツーリングでかかった費用は?

ここまで読んでくださった方は道中かかった費用を足すと見えてくるかも?

  • 驚異の1万円以下!

    残念!

  • 2万円でおさまった!

    正解!

  • 流石に3万円弱はかかったでしょ!

    残念!

  • ガソリンや宿代入れたらなんだかんだ4万円くらいでは?

    残念

  • 驚異の1万円以下!
    45
    1069
  • 2万円でおさまった!
    38
    908
  • 流石に3万円弱はかかったでしょ!
    10
    241
  • ガソリンや宿代入れたらなんだかんだ4万円くらいでは?
    8
    183

正解は②の2万円以下!

なんと総費用は1万6836円でした!

内訳
ガソリン代:4712円
焼きそば代:4460円
宿(?)代:5930円
その他費用:1734円

焼きそばしこたま食べての連泊ツーリングでしたが、終わってみれば!?

焼きそばの単価がどれもバグっていたというのもありますが、正直驚きです!

画像9: 『ジクサー150』は“ガチ”最強コスパの快適ツーリングバイク!

多分大型バイクで普通にこの距離のツーリングしたら、ガソリン代だけで半分くらいの予算持ってかれます。

それに高速代なんて合わせたら3日フルで楽しむと5万は下らないかもしれません。

画像10: 『ジクサー150』は“ガチ”最強コスパの快適ツーリングバイク!

今回、コストに対し高すぎる充実感でツーリングを終えることができるのは、下道の長時間走行でライダーの疲労を極限まで減らしてくれる『ジクサー150』のお手柄と言えるでしょう!

だって……

画像11: 『ジクサー150』は“ガチ”最強コスパの快適ツーリングバイク!

東京、帰って来れちゃったもん

えぇ……『ジクサー150』だけにとどまらず、ライダーの燃費まで限界突破しちゃってるじゃん。

おっかしいなぁ、前日朝7時に出発して昼頃青森県で焼きそばすすってたはずなんだけど。

画像12: 『ジクサー150』は“ガチ”最強コスパの快適ツーリングバイク!

もちろん、お金がないので高速道路なんて使ってないのですが、疲れやストレスをまるで感じなかったので走り続けてしまい、早朝6時に東京都新橋のモーターマガジン社に辿り着いてしまいました。

そんなわけで総走行距離1615.5kmの東北焼きそば探訪ツーリングは無事に幕を閉じました……。

(下に続きます)

と思いますよね?

終わってないんですこれが。

だってまだ北岡センパイからのお叱りが残ってるもーん!!

画像13: 『ジクサー150』は“ガチ”最強コスパの快適ツーリングバイク!

「帰ってこいとは言ったが、寝ないで走り続けるのは危ないからダメー!!!!」

Oh……そっちか。

「まぁ、若いころはそれができちゃうのもわかるんだけどさぁ……スズバイの鉄則は『1にバイクでケガをしない、2にバイクを壊さない、3に面白い記事』だっていつも言ってるだろ! 特に石神クンはバイクを扱う仕事してるんだからなおさら!今回は何事もなく帰ってこれたからいいけど、これ以降はムチャな運転は絶対にしないように!」

画像14: 『ジクサー150』は“ガチ”最強コスパの快適ツーリングバイク!

といった具合に、バイクの無断使用含め、こってり絞られたとさ。

みなさんも下道ロングツーリングをする際は、いくらジクサー150みたいにバイクが快適だとしても、安全と体力マネジメントに十分配慮しながら楽しんでくださいね!

-完-

【文:石神邦比古(モーターマガジン社)】

よろしければ『①宇都宮焼きそば編』からご覧ください!

スズキファンのためのWEBサイト!

This article is a sponsored article by
''.