楽しすぎた『飯岡海岸』の体験に、さらに上乗せ!
千葉県の旭市にある『バイク・クルマで乗り入れOK』の海岸、飯岡海岸をグルグル走り回ってひとしきり堪能!
仲間と行っても楽しいだろうし、ソロでも楽しめる場所です。ものすごい非日常感と共に『遊んだ感』が強くて大満足でした!
とはいえ……都心から約2時間かけてやってきたので、飯岡海岸だけ走って帰るのはちょっともったいない感じ。
だけど飯岡海岸のある旭市は!

ご覧のように(上の写真の左下が飯岡海岸)千葉県・銚子市の隣なんです。
こういう時、軽量な250ccネイキッドで気軽さが持ち前のジクサー250は強い……思い立ったら即、走り出せる!

銚子といえば有名どころでは犬吠埼ですが、飯岡海岸から犬吠埼へ向かう途中には、国天然記念物の『屛風ヶ浦』もあります。飯岡海岸から走って10分~15分くらい。わりと街中を通っていくことになりますが、街乗りバイクとしても優秀なジクサー250の機動力を持ってすれば目と鼻の先!
ちなみに個人的なおすすめスポットは、屛風ヶ浦をちょっと距離を置いて眺められる銚子の『名洗港海浜公園』です。
そこからの~!

犬吠埼!
言うまでもない鉄板の絶景ポイントです。白亜の灯台が眩しい、ライダーにも人気のスポット。灯台に上がるのは有料ですが、初来訪ならかなり満足できる大パノラマを拝むことができるのでおすすめ!
さらにトドメで!

※写真はイメージです
海鮮丼など美食ランチを楽しめば、日帰りツーリングとしては勝ったも同然でしょう? 冬の寒い時期も含めて通年で楽しめる千葉のおすすめツーリングコースが完成します。
そして、こういうツーリングではジクサー250が完全に無双です。

単気筒エンジンの鼓動と風を感じてシーサイドラインをのんびり流すのも良し……

なんとなく思い付きで脇道に入ってみたりしてもOK。実際、行ってみた先は行き止まりだったけどコンパクトな車体なのでクルッとお気軽Uターン。
前編~中編でお伝えした飯岡海岸もそうだけど、ジクサー250っていうバイクは対応力の幅がとんでもなく広くて、一般道のツーリングが本当に自由!
今回はスポーティなコーナンリング等は無縁だったけど、そういうのが無くても楽しめる。スズキがこだわる「軽さ」と「コンパクトさ」はツーリングにも有効なんだと再認識しました。

大型バイクでドーン!と遠くへ走るのも楽しいし、切れ味鋭いスポーツバイクでワインディングを味わうのも楽しい。バイクっていうのは本当に最高で、何をしたって楽しい乗り物です。
でも今日の相棒のジクサー250に対して、いちばん強く思うのは(前編でも同じこと言いましたけど)普通に走っているだけで楽しいこと!
ただシンプルに『バイクに乗っている時間』を満喫できる。ジクサー250はそういう気質のバイクで、よくよく考えれば我々バイク乗りにとってこれ以上に重要なことはありません。
(下に続きます)
バイク初心者の人だけじゃない、長く乗っているベテラン勢にもおすすめしたい軽量コンパクトな250ccネイキッド!
私はこのバイクにもう何度も乗っているんですけどね……乗る度に『やっぱり良いな!』って感じられる。
250ccとか排気量なんて関係ない。
ジクサー250って可能性が無限大のバイクなんですよ!