スズキのバイク! の新米編集部員石神がこの1年間試乗したスズキのバイク中で、特に印象に残った3台を紹介します!
スズキのバイク個人的ベスト3!
センパイたちと世間話レベルで話していた『いまのスズキでいちばん好きなバイクってどれよ?』という個人的な話を、そのまま記事にしてしまいます!
第1弾の岩瀬センパイ、第2弾の北岡センパイに続き、わたくし石神バージョンをお届けします!
新米故にどれも初めて乗るモデルばかりで、正直すべて印象深かったです……。今回はその中から3台をセレクトしましたが、本音は5台選びたかった!
第3位:便利、楽しい、カッコイイ! 『アヴェニス125』が個人的に革命的だった
この『アヴェニス125』に乗るまでは、「125ccスクーター、なにそれ美味しいの?」くらいにしか125スクーターに対する興味を抱いていなかったのですが、乗ってみると美味しすぎました。
もう本気で欲しくなるレベルです。
スクーターとしてユーティリティーの利便性は言わずもがな、スロットルを捻っただけで車と同じ速度域で快適に移動できる125ccスクーターは、私の中で革命的!
「スポーツスクーター」として設計された『アヴェニス125』は、スポーティーな走りも魅力的で、街中のちょっとした移動に「楽しい」をもたらしてくれました。
そして何と言ってもカッコイイ! 『アヴェニス125』はちょっとした弱点も抱えていますが、走りの楽しさに加えてこのカッコよさです。些細な問題なんて気にもなりませんでした!
知り合いのバイク屋さんに購入可能か確認したのはホントの話ですが、現在はちょっと保留中。
というのも購入したが最後、『アヴェニス125』しか乗らなくなってしまう気がしてならないので……(汗)
第2位:「はじめてのバイク」に全力でおすすめしたい『ジクサーSF250』
第2位はスズキの250ccフルカウルスポーツ『ジクサーSF250』です。
スズキのフルカウルスポーツには『GSX250R』もありますが、個人的には『ジクサーSF250』の元気な油冷単気筒エンジンのフィーリングが好みでした。パンチのあるエンジンは、峠で気持ちよく走りたいライダーさんにはうってつけです!
また、油冷方式を採用した軽量な車体はワインディングだけでなく街乗りでも大活躍!
燃費もすこぶる良いので、普段使いからツーリングまで幅広いシーンで楽しめそうです。
そして『ジクサーSF250』の魅力のひとつが、私を含めた20代(10代も?)若手ライダーでも頑張れば『新車』に手が届きそうな価格帯!
この完成度で……スズキが普通にスゴイ。『ジクサーSF250』の魅力をもっと早く知ってれいば、今頃うちのガレージに停まっていたかも……?
とにかく、割と全力でおすすめしたい1台です!
第1位:引くほど楽しかった大型ネイキッドスポーツ『GSX-S1000』
最後まで新型『カタナ』とどちらにするか悩んで1位に選んだのは、エンジンとフレームを共有する『GSX-S1000』!
だってこれ、引くほど楽しかったんだもん……。
見た目もかなりぶっ飛んだカッコよさですが、問題(?)はその乗り味。ビックリするくらい思い通りに走れます!
進化した第2世代新型『カタナ』の強烈なパワー感も魅力ですが、峠で楽しむにあたっては『GSX-S1000』のコントロール性に軍配が上がりました……。
そして、『GSX-S1000』はリッター級としては軽い部類に入る上、コンパクトな車体も相まって取り回しもしやすく、街中でも乗りやすい大型バイクです。
満タンで300キロ以上走行できる点もツーリングバイクとして魅力的。
このところ『GSX-S1000』に乗りたい、と思う瞬間が多々あるあたり、本気で惚れこんでしまった可能性も否めない……。
間違いなく、今のところ自分の中の最強バイクは『GSX-S1000』です!
おまけ:新型『カタナ』は別枠です!
スズキのバイク! で初めて試乗した、個人的にかなり“推し”のバイクである新型『カタナ』。
進化した第2世代にも強烈なパワー感にさんざん振り回され、インパクトは絶大でした。
クイックシフターやモードセレクトなどの新たな電子装備で走りの幅が広がり、イメージをガラリと変えた新色のマットブルーはオレンジホイールも相まってかなり所有欲をそそられます。
ただ、今回新型『カタナ』と『GSX-S1000』を両方ランクインさせてしまうと、他に印象的だったバイクを紹介できないので、新型『カタナ』は「特別枠」ということにさせていただきました!
以上3台+おまけ1台が私の選ぶ『個人的スズキ車ランキング』となります!
この他、北岡センパイ、岩瀬センパイのベスト3も公開されていますので、そちらも是非お楽しみください!