すべてのスズキファンに贈る「油冷エンジン」バイブルが誕生!

SUZUKI 油冷伝 ■価格:2530円(10%消費税込み)
1980年代のいわゆるバイクブームを経験してきた古くからのスズキファンにとっては「スズキ=油冷エンジン」のイメージを持っている方も多いくらい、スズキと油冷エンジンの歴史は強力に結びついているかもしれません。
そんな油冷エンジンの正式名称は「SACS(スズキアドバンスドクーリングシステム)」で、ラジエーター水を潤滑させてエンジンを冷やす水冷方式とは異なり、エンジンオイルをシリンダー内でジェット噴射&攪拌して冷却効率を高める画期的なシステムでした。

そんな、スズキ独自のエンジン冷却システム「油冷エンジン」は、1985年に登場した初代「GSX-R750」に搭載され、数々のスズキ名車に採用されたのが始まり。

冷却に用いるオイルにエンジンオイルを使用することで、部品点数を少なくすることを実現し、冷却効率を向上させながらエンジンの大きな軽量化に貢献しました。
性能もさることながら耐久性も飛躍的に向上。それはエンジン開発のベースとなった耐久レースを戦うマシンたちが証明しています。

そんな初代GSX-R750の登場から、今年で40周年を迎えることを記念して、当サイト「スズキのバイク!」を運営しているモーターマガジン社から、スズキの油冷エンジンを搭載した歴代名車を一冊にまとめた完全保存版のMOOK本「SUZUKI 油冷伝」が発売されています!
このMOOKには、初代GSX-R750に搭載されたSACSの油冷エンジンをはじめ、1988年に登場したGSX-R1100、翌1989年に登場したGSX-R750Rはもちろん、GPレーサー「GSX-R」に搭載された油冷エンジンなども解説。

2008年の『GSX1400』を最後にスズキの油冷エンジンは一度はラインナップから姿を隠しましたが、2020年の『ジクサー250』『ジクサーSF250』、2022年の『Vストローム250SX』に新しい油冷エンジン「SOCS(スズキ・オイル・クーリング・システム)」が搭載されたことで、再びスズキ油冷エンジンの歴史が動き出しました。
当時の油冷エンジンをよく知る人も、これからスズキの油冷エンジンについて詳しく知りたい人も楽しめる永久保存版のMOOKになっていますので、是非チェックしてみてくださいね!
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「SUZUKI 油冷伝」MOOKは、全国の書店や下記オンラインショップなどで購入できますので、是非チェックしてみてください!
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