高級車には『赤』が似合う?
スズキ初の電子制御サスペンションシステムを搭載し、昨年2024年にデビューしたばかりのグランド・クロスオーバー『GSX-S1000GX』が2025モデルとして価格改定。同時にニューカラーが設定されました。
その新しいカラーというのが「キャンディダーリングレッド」でして……

キャンディダーリングレッド
この赤は写真で見るのと実車を見るのではまるで印象が違うカラーです。
実車はかなり深みのあるレッドでとにかく高級感がある色です。スズキ大型バイクラインアップの中でも高級車となるGSX-S1000GXに相応しいカラー、といえるかもしれません。
なぜかってこのキャンディダーリングレッドは2020年に200台限定で発売され、瞬殺で完売となった『赤カタナ』に採用されていたカラーなのですが……

限定モデルの赤カタナ(イメージ写真)
イメージとしてはこっちの写真の『赤』を想像してもらったほうが良いかもしれません。深みがあってメタリック感があるというか……かなり『強い印象の赤』といったところ。
高級スポーツカーの佇まいにも似た雰囲気をGSX-S1000GXにもたらしてくれることは間違いないありません。
また、2025モデルのGSX-S1000GXは、このレッドの他に2色を同時展開します。

トリトンブルーメタリック

グラススパークルブラック
それらの2カラーは従来型からの継続色で『トリトンブルーメタリック』と『グラススパークルブラック』です。
また、同時に2025モデルのGSX-S1000GXには価格改定が入り、メーカー希望小売価格が205万7000円(10%消費税込み)に変更となりました。従来型が199万1000円だったので6万6000円のアップとなります。発売日は2025年3月14日です。
タイミングを同じくして人気の新型800ccシリーズ『GSX-8R/8S』や『Vストローム800/DE』も2025モデルが発表されましたので、そちらも併せてチェックしてみてくださいね!