テニスラケットやガーメントバッグまで!夢が広がるバーグマン200のシート下
![画像: テニスラケットやガーメントバッグまで!夢が広がるバーグマン200のシート下](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783548/rc/2021/11/10/19275d19d6ea4e559bed45fa3b988a945f77f1ca_xlarge.jpg)
前回お伝えしました通り、バークマン200のシート下は間口が広く、その特殊な形状から様々な荷物が入れられるとっても便利なトランクルームが備わっています。
しかし、積載容量やサイズ感が大体分かっても、どんな形状の荷物が入るのかは、やっぱり実際に入れてみないとわかりません。
今回は、ツーリングバッグやヘルメットはもちろん、趣味のキャンプ道具やアウトドアグッズなど、筆者が実際に使っている色々な荷物を入れて検証してみたいと思います。
30リットルのツーリングバッグがそのまま入る!
![画像1: 30リットルのツーリングバッグがそのまま入る!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783548/rc/2021/11/22/d8c82a9d2ba781c8f4f792b2fd39bd48a9c18fd3_xlarge.jpg)
私が1泊2日程度の旅行やツーリングに使用している25〜30リットルのツーリングバッグです。
普通のバイクなら、写真のようにリアシートやキャリアなどにコードで括り付けて積載しますよね?
もちろんこれでもOKなんですが、横幅が広いバーグマン200のシート下(41L)ならシートバッグがまるごと入っちゃうんです。
![画像2: 30リットルのツーリングバッグがそのまま入る!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783548/rc/2021/11/22/b6cb1c03930828ddbf439683b4c0dc7d723b5012_xlarge.jpg)
こうすると荷物の出し入れもラクだし、シート下に荷物をバラバラに入れるよりまとまり易く、内で荷物が暴れることもありません。
ツーリングバッグをコードなどで括り付ける手間もなくてすみますし、雨で濡れたり落としてしまう心配もないので、やっぱりバッグをそのままシート下に入れられるのは本当に便利!
クルマのトランクルームのようにドサっと荷物を置いてスグにスタートできますよ。
ヘルメットを2個入れてもスペースにまだ余裕アリ!
![画像1: ヘルメットを2個入れてもスペースにまだ余裕アリ!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783548/rc/2021/11/22/a01f791696c0dfba090c6a959b5710072dde5483_xlarge.jpg)
続いては定番。ヘルメットを入れてみます。
ヘルメットの大きさや形状にもよりますが、バーグマン200のシート下には一般的なフルフェイスヘルメットがこのように2つ入れることが可能です。※ヘルメットの形状によっては2つ入らない場合もあります。
タンデムツーリングの時はもちろんのこと、例えば仲間と2台でツーリングに行った時、ヘルメットホルダーが付いていない車種の友達のヘルメットを入れておくこともできます。
![画像2: ヘルメットを2個入れてもスペースにまだ余裕アリ!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783548/rc/2021/11/22/a8e6adfb69289b14fb3cfdb4f50f9bccbb9b19f3_xlarge.jpg)
ヘルメットが1つならシート下スペースがもっと自由に使えます。
フルフェイスヘルメットを入れてもこれだけスペースに余裕があり、バッグや手荷物、着替えやレインウェアなどを常に入れておくことができます。
ツーリング先でバイクからしばらく離れる時は、コインロッカー代わりに使えますよ!
特殊な形状だから三脚などの細長いものも入る!
![画像: 特殊な形状だから三脚などの細長いものも入る!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783548/rc/2021/11/22/dc7b9d8473046b1dc26adcb4323b4dcea2261781_xlarge.jpg)
続いて入れてみたのはカメラ機材と三脚。
三脚のサイズにもよりますが、60〜70cmくらいに折りたためるものなら問題なく入ります。
こういう「細長いもの」が入るシート下って探してもなかなか無いんですよ!
熱や振動に弱いカメラ本体や精密機械などを入れての走行はなるべく避けた方が良いですが、バイクで持っていけるその他の機材の量がグッと増えます。
テニスラケットも入る!趣味のスポーツグッズもシート下に!
![画像: テニスラケットも入る!趣味のスポーツグッズもシート下に!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783548/rc/2021/11/22/3c68b88b08c1dadf5c79109150155cf58b00f9b8_xlarge.jpg)
続いては、これまた特殊な形状とも言える「硬式テニスラケット」を入れてみました。
テニスラケットが入るシート下は他になかなか無いでしょう!
ラケットの形状やサイズにもよりますが、〜70cmくらいまでのものなら入りました。
バイクならクルマで行くよりもガソリン代や駐車場代などが安くすみますし、移動もクイック。
他にもボールやスポーツウェアなども一緒に入りますから、週末スポーツを楽しむのにも超便利そうです!
ガーメントバッグに入れたビジネススーツも入る!
![画像1: ガーメントバッグに入れたビジネススーツも入る!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783548/rc/2021/11/22/328915f9f9d85349947040808c0885c310f83e8d_xlarge.jpg)
CVTでシフト操作が不要なスクータータイプのバイクは、ビジネスシーンで使われている方も多いでしょう。
続いては、スーツなどを入れておける「ガーメントバッグ」と「ビジネスシューズ」を入れてみた様子です。
![画像2: ガーメントバッグに入れたビジネススーツも入る!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783548/rc/2021/11/22/542b85701a0d8a44ce082ebacb1cb0ccc787d26d_xlarge.jpg)
そもそもバークマン200ならビジネススーツのまま乗ってもカッコいいと思いますが、出先や出張先などでライディングウェアからスーツに着替える、なんてことも可能。
脱いだウェアはシート下に入れておけますから、バーグマン200は街乗りやツーリングだけじゃなくビジネスシーンでも使えそう!
荷物を絞ればシート下だけでキャンプも行けそう!
![画像: 荷物を絞ればシート下だけでキャンプも行けそう!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783548/rc/2021/11/22/408f936ad1b62dcf7f0997a1f9ef977d3d8d31d7.jpeg)
続いては人気が再熱しているキャンプグッズを入れてみます。
私物で所有しているテントやシュラフ、マットやチェア、その他の小物など、キャンプに必ず持って行きたい荷物はとりあえずひと通り入りました。
容量としては41リットル入るバーグマン200のシート下ですが、キャンプ道具って収納すると細長い形状になるものが多いので、詰め方を少し工夫すれば横長の荷物でも綺麗に入ります。
ちなみに、筆者の私が個人的にバイクでキャンプツーリングに行く時、シートバッグの容量は最低でも50〜60リットルは欲しいところですが、荷物を絞れば41リットルでもかなりのキャンプグッズを積載できることがわかりました。
今度、バーグマン200のシート下に入る荷物だけでキャンプをしてみたいなぁ〜!
【番外編】趣味の「パックラフト」の荷物も入れてみた!
![画像1: 【番外編】趣味の「パックラフト」の荷物も入れてみた!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783548/rc/2021/11/22/cd853b86656c64bf8a66f098e26ffbec61f105f5_xlarge.jpg)
番外編として最後にバーグマン200のシート下に入れてみたかったは、筆者の超個人的な趣味である「パックラフト」道具です。
“パックラフト”とは、空気を入れて膨らますゴムボートのことで、インフレータブル・カヤックとも呼ばれ、渓流下りなどを楽しむリバースポーツ。
折りたためば軽量コンパクトになるので、バイクでも比較的持っていきやすいのですが、ご覧の通り、荷物は結構な容量になります。
まあ、これは番外編として「シート下に一式入ればいいな〜」くらいに思っていましたが、バーグマン200の特殊な形状をしているラゲッジスペースなら「ひょっとしたら全部入るんじゃね?」と思わせてくれるのです。
![画像2: 【番外編】趣味の「パックラフト」の荷物も入れてみた!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783548/rc/2021/11/27/2dce89e5789cd1550cc26bfa11ad56da5a542a97.jpg)
池や湖のような水の流れがほどんどない場所で遊ぶだけなら、ゴムボート本体と漕ぐためのパドル(オール)、水着くらいがあれば大体OK。
ですが、流れの速い渓流下りとなると激流で転覆する可能性もあって結構危ないので、身を守るために必要なアイテムがかなり増えます。
水用ヘルメットや救命具となるライフジャケット(PFD)、パドルシューズやウェットスーツなどが必要になるので、荷物もかなりかさばるのですが…
![画像1: 【衝撃】通勤スーツから、まさかのテニスラケットまで。200ccスクーター 『バークマン200』のシート下にガンガン荷物を入れてみた!【個人的スズキ最強説 / SUZUKI BURGMAN200 ABS レビュー⑤ 荷物積載力テスト<後編>】](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783548/rc/2021/11/22/88dd5ae16bf1416ee8e86ae8c8eff5e044bc1a9d_xlarge.jpg)
![画像2: 【衝撃】通勤スーツから、まさかのテニスラケットまで。200ccスクーター 『バークマン200』のシート下にガンガン荷物を入れてみた!【個人的スズキ最強説 / SUZUKI BURGMAN200 ABS レビュー⑤ 荷物積載力テスト<後編>】](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783548/rc/2021/11/22/f1242948fc88134151577427a2bb986e14c18475_xlarge.jpg)
「わぉ!全部入った!」
特に、折りたたんでも60〜70cmほどの長さがあるパドルがスッポリ入るシート下なんて、なかなか無いでしょう!?
これはスゴいわ……
(下に続きます)
しかも、形状的にかなりキレイに収まりました(笑)。美しい……このシート下、恐るべし。
バーグマン200のトランクスペースがあれば趣味やライフスタイルまでも変わってしまいそうです。
クルマで行くよりも、河の奥地まで行きやすいバイクならではの機動力が活かせそうなので、これもいずれ試してみたいと思います!
よろしければシリーズの最初からお読みくださいね!
【測定編】
【実験編】
【装備編】
【解説編】
【2021モデル情報】