先の『ギラギラ編』でカタナにピンポイントで『赤』をブラスすると、けっこう派手めスタイルに生まれ変わるとわかりました。でも、もうちょいシンプルなほうが好きな人にもおすすめパーツ、ありますよ?

新型『カタナ』にレジェンドバイクの香りが漂う

画像: 新型『カタナ』にレジェンドバイクの香りが漂う

さて、前回に引き続き興味本位でスズキさんから借りてみた『カタナ』の純正オプション装着のドレスアップVer.ですが、ひと言でいうとパッと見けっこう派手!でした(笑)

こういう仕事をしておいて情けない話ですが、本当に『写真で見るよりもインパクト強め』なんです。ギラギラ感が出てる。

そのあたりは先の【ギラギラ編】でお伝えしている通りですので、よろしければお読みくださいませ!

とはいえ、カスタムっていうのは趣味嗜好の世界。ギラギラ系が好きな人ばっかりじゃありません。

そんな人にも、純正オプションパーツで『コレ』だけはおすすめしたいと思います。

往年の『カタナ』らしさを上乗せするカスタムパーツ

画像1: 往年の『カタナ』らしさを上乗せするカスタムパーツ

私(北岡)はこのバイクの発売当初から、新型は、伝説の名車GSX1100S カタナとは別のラインを走ってるバイクだな、と思っています。

なので、往年の名車のスタイルに、無理に寄せていく必要はない。

と、思ってるんですけどね……純正オプションの『メーターバイザー(スモーク)』は実物見たら、けっこう良い感じだった(笑)

画像2: 往年の『カタナ』らしさを上乗せするカスタムパーツ

『あ、なんかちょっと昔のカタナっぽいかも?』 って思っちゃったんですよ……

新型カタナにレジェンドバイクの香りがふわっと上乗せされる感じ。

しかも、後でスズキのホームページで見たら、このパーツって1万5400円(消費税10%込み)なんですよね。わりとお手頃。

それでいて雰囲気がけっこう変わる。なにげにコスパいいかも?って思いました。

画像3: 往年の『カタナ』らしさを上乗せするカスタムパーツ

全体を含めて見ると、こういうイメージ。

ギラギラ編で紹介した『赤系カスタム』が目を引くけど、ここはちょっと顔まわりに注目してほしいです。

なんか……けっこう良くないですか?

渋さのある大人カスタムで、さりげないのが好印象です。

画像4: 往年の『カタナ』らしさを上乗せするカスタムパーツ

ちなみにドレスアップVer.のカタナで走ってみると周囲からはこういう風に見える、という一例がこちら。

ちゃんとバイクのことを知ってるカスタム好きライダーから見たら『お、アイツけっこうやってんな』って見えると思います。

画像5: 往年の『カタナ』らしさを上乗せするカスタムパーツ

だけどこの『メーターバイザー(スモーク)』に高い防風性能を期待しすぎないでください。

これ、商品名もそうだけど基本はメーターバイザーであって、ウインドスクリーンとは言ってない。

もちろん私の感想ではありますが、ノーマルに比べたら防風性能を体感できるようにはなります。だけど『これさえあれば高速道路のロングツーリングも快適!』というものではないです。

画像6: 往年の『カタナ』らしさを上乗せするカスタムパーツ

あくまでカタナを美しく飾るためのもの。

私のようなカッコよさ至上主義のライダーと同じタイプの人はわかって頂けるものと思いますが、愛車がカッコよくなるなら、走行風くらい我慢しますって(笑)

そうは言っても、ぼちぼち防風性能の向上だって見込めるんですしね。

画像7: 往年の『カタナ』らしさを上乗せするカスタムパーツ

もちろん純正じゃない、アフターパーツの中にはもっと大きくてツーリング向きなウインドスクリーンもあるので、快適性重視の人はそちらがおすすめ。

でも、カタナの低く伏せるようなスタイルを大切にしたいなら、この『メーターバイザー』は侮れないと思います。

(下に続きます)

そもそもの話ですが、この新型カタナっていうバイクを選ぶライダーは、個性を大切にする『スタイルのある大人』が多いと思う(じゃなきゃこのバイクを選ばない)からカスタムパーツもしっかり吟味するでしょうけどネ。

新しさの中にレジェンドバイクの存在感をさりげなく。

新型カタナはノーマルでもキャラ濃厚だけど、カスタムでまた色んな表情を見せてくれる。なかなかどうして『イジりがい』のあるバイクですよね!

スズキ『カタナ』の記事は他にもあります!

スズキファンのためのWEBサイト!

This article is a sponsored article by
''.