ライダーなら誰しも経験があることだと思いますが、とりあえずバイク乗りたい!って衝動にかられることありますよね。そんな時に頭に浮かんだのは『ジクサー250』だったんですが……

最近、妙に忙しくてバイクに乗る暇がない……

ぐおおおお……っ!?

バイクに乗りてえぇぇぇっっっ!!!

画像: ※真剣に仕事をしている風景です

※真剣に仕事をしている風景です

最近、私(北岡)は仕事が妙に忙しくて全然バイクに乗る時間が取れていません……

まぁ、仕事ってのは波がありますから、大人であれば誰しもそういう経験はあるはず。私の場合、普段はモーターマガジン社きっての幽霊社員であるにも関わらず、最近は会社のデスクにかじりつきでモニターとにらめっこの日々です。

エアコン効きすぎの編集部にずっといるせいでなんか身体も重いし……夏だってのに不健康極まりない。

画像1: 最近、妙に忙しくてバイクに乗る暇がない……

なんか去年2021年も衝動に駆られた記事を書いた覚えがあるのですが、今回の忙しさはその比じゃありません。

ぶっちゃけ、1日の自由時間を作ることさえイメージできない状態です。あぁ…愛しの『隼』様と共に逃避行に出てしまいたい。さながら(会社から)駆け落ちのように。

とはいえ当サイト『スズキのバイク!』を含め、職務放棄する訳にもいかず、バイクに乗りたい衝動とストレスは募る一方。

いかん、このままでは脳が爆発する……そう感じた私はスズキさんにお願いしました。

『すんません、ジクサー250……乗らせてくださいお願いします』

画像2: 最近、妙に忙しくてバイクに乗る暇がない……

自由時間が取れても半日以下。身体も疲れてる。そこで頭に浮かんだのは何故かネイキッドの『ジクサー250』でした。

愛車『隼』様と出かける選択とかなり悩んだんですが、『隼』様だともっとガッツリ走りたくなっちゃうんです。

あとは、あまり大きな声では言えませんが、自分のバイクで出かけるよりもスズキさんからお借りしたバイクで走りに出るほうが会社的に『仕事してるっぽく見える』はず。このへんは役得としてみなさまご容赦くださいませ。

画像3: 最近、妙に忙しくてバイクに乗る暇がない……

で、ジクサー250を選んだ理由ですが、まずは軽くてコンパクトなこと&足つき性が良くて疲れないこと。そしてスロットルレスポンスが良い新型油冷エンジンが『全開バイク』すぎて大好きなこと。

以上、3つです。

フルカウルのジクサーSF250という選択肢もありましたが、今回は半日にも満たない時間しか取れないし、そう遠くに行ける訳でもないので、ハンドリングが軽くて『楽しい!』を感じやすいネイキッドを選んだ訳です。

短期決戦型250ccバイクとして見る『ジクサー250』の実力

画像1: 短期決戦型250ccバイクとして見る『ジクサー250』の実力

そして、スズキさんからお借りしたジクサー250を久々に乗ってみての感想ですが……

やっぱこれ、最高でしょ!?

のひと言に尽きます。

画像2: 短期決戦型250ccバイクとして見る『ジクサー250』の実力

なにが良いって、その即効性。

なんら身構えることなく、気軽に走り出せる。だけど走り出したら1分後には『バイク最高オォォォッ!』って気持ちになれます。

このあたりは新型油冷単気筒エンジンのおかげ。やっぱり単気筒エンジンで250ccの排気量があると、アクセルを開けた時が『わかりやすく楽しい』んですよ、パワフルで。

画像3: 短期決戦型250ccバイクとして見る『ジクサー250』の実力

体感的な話で言えば、その乗車姿勢もあってセパレートハンドルのジクサーSF250よりも、加速が元気に感じられるのもネイキッドの長所。

余談ですけど私、個人的には、バイクって『わかりやすく楽しい』こともすごく大事だと思ってます。

スポーティさのためにはジクサーSF250みたいなセパレートハンドルのほうがいいし、快適さのためにはVストローム250のような大型ウインドスクリーンがあったほうがいい。それはわかってるけど、純粋な『楽しい!』は何にも勝るとも思っています。

画像4: 短期決戦型250ccバイクとして見る『ジクサー250』の実力

そこで言うジクサー250は本当に優秀。ネイキッドならではの『1台で何でもこなせる万能さ』はあるし、さっきも言ったけどアクセルを開けること自体が毎回楽しい。

それこそ街中の信号ストップ&ゴーも、交差点ですら楽しくなる。

もしジクサー250が人生最初のバイクだったら、何をするにも『ジクサー250おもしれぇっ!』ってなってたと思います。それくらいに良いのです、このバイクは。

(下に続きます)

さて……ちょっと脱線したけど多忙の中で走り出した私。結論から言うと、ジクサー250のセレクトは大正解でした!

このバイクを短期決戦型250ccとして、本当に素晴らしいと感じた『ライダーあるある』的な理由を、よろしければこのまま続編でお読みくだされば幸いです!

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