スズキSV650Xの2022年モデルが最新の排ガス規制に対応して発売されます。エンジンに仕様変更があり、ちょっと気になるところです。
スズキ『SV650X』が最新の排ガス規制に対応して発売
![画像: グラススパークルブラック(2022年モデル)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783548/rc/2022/01/08/0d00b6a50e7a614599fdcd4b1cab4d0f4a2d21f1_xlarge.jpg)
グラススパークルブラック(2022年モデル)
独自路線のカフェスタイルに650ccVツインエンジンを搭載したSV650Xが最新の排ガス規制に対応して2022年1月26日に発売となります。
カラーは2021年モデルから継続となるグラススパークルブラック1色のみの展開。
価格は84万7000円(10%消費税込み)です。
![画像: スズキ『SV650X』が最新の排ガス規制に対応して発売](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783548/rc/2022/01/08/a7a488184cc8c68f871b02683438b0ca5a093a44_xlarge.jpg)
同時発売となる650ccネイキッドのSV650と同様に、排ガス規制への対応でエンジン最高出力は72馬力へと4.1馬力ダウンすることになりますが、単純にパワーダウンしただけではないので、そちらの詳細に関しては下の記事をご覧ください。
転んでもタダでは起きないというか、独自路線を貫く排ガス規制へのアプローチ方法は、ファンとして『スズキらしいなぁ』と思います。
SV650、そしてSV650Xは650ccとは思えないトルクを感じさせるバイクで『アクセルを開けて曲がる』ことを思う存分楽しめるスポーティさが魅力のひとつ。
(下に続きます)
今回のアップデートによりSV650Xの走りは、兄弟車SV650同様に大きく変わることが予想されます。
パワーダウンしたと感じるのか、それともトルクアップしたと感じるのか……
実際に走ってみるまではわかりませんが、これまでの新型『隼』や新型『GSX-S1000』などで見事な規制対応を見せてきたスズキのことですから、今回も期待したいところ。
スタイルや走りにこだわりを感じる大人のスポーツSV650X。その2022年モデルがどういう走りをするのか、今からちょっと楽しみです!