スズキがラインナップする大型バイク6台を紹介! こうして並べて見ると、ひとつとして『似たバイク』が無いのがスズキのすごいところ、だと感じます。

スズキの『隼』は“生ける伝説”となりつつある

画像: SUZUKI HAYABUSA 総排気量:1339cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 シート高:800mm 車両重量:264kg 税込価格:215万6000円

SUZUKI HAYABUSA

総排気量:1339cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒
シート高:800mm
車両重量:264kg

税込価格:215万6000円

言わずと知れたスズキの超弩級フラッグシップ「隼」。

昨年2021年に現行モデルの3代目が発売されましたが、ツーリング先で見かけることも多く、すでに多くの人に受け入れられているようです。

重量264kgという巨体ですが、188PSを発揮する1339cc直4エンジンは走り出してしまえばその重さも忘れさせるほどパワフル。

アルティメットスポーツ故に、その圧倒的な車格や排気量が目立ちますが、初代登場からライバルたちが姿を消していく中、隼だけが今なお歴史を繋いでいるのは、このバイクにしかない圧倒的な魅力があるからに違いありません。それを確かめるために私(石神)も乗ってみたい……

GSX-R1000R ABS

画像: GSX-R1000R ABS 総排気量:999cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 シート高:825mm 車両重量:203kg 税込価格:215万6000円

GSX-R1000R ABS

総排気量:999cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒
シート高:825mm
車両重量:203kg

税込価格:215万6000円

スズキのスーパースポーツモデルのフラッグシップ「GSX-R1000R」。

世界最高峰オートバイレース選手権「Moto GP」を走る「GSX-RR」からフィードバックされた技術がふんだんに投入されたスズキ渾身のバトルマシン。

空力抵抗を追求した流れるようなボディラインと独特なフェイスデザインが特徴的。ドライブモードセレクターや10段階のトラクションコントロールなどの最新の電子装備を多数搭載し、197馬力を発揮するマシンの特性を走る環境に合わせてセッティング可能となっています。

ただ、今年度2022年をもってスズキのMoto GP撤退が正式にアナウンスされていて、この先の開発がどうなっていくのかが気がかりなところ。

ちなみに、以前試乗させて頂いた際に私をコテンパンに打ちのめした宿敵でもあるので、いつかリベンジしたいバイクです……!

第二世代に進化して豹変!? 切れ味がヤバいことに……

画像: SUZUKI KATANA 総排気量:998cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 シート高:825mm 車両重量:215kg 税込価格:160万6000円

SUZUKI KATANA

総排気量:998cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒
シート高:825mm
車両重量:215kg

税込価格:160万6000円

2019年に復活を果たした新時代の「カタナ」。

ベースモデルである「GSX-S1000」がモデルチェンジを受けたのに際し、こちらもアップデート。スロットルバイワイヤをはじめとした最新の電子装備を手に入れ戦闘力が大きく向上。カラーリングも現代を象徴するようなマットカラーが初採用されました。

KATANAという強力なブランドに恥じないスタイリングと走りを追求した高性能な装備が魅力の一台に仕上げられています。

私個人としても、現行の大型バイクの中で激推しの1台。第一世代に試乗した時点でスタイリング・走りともに最高のバイクでしたが……第二世代がとんでもないことに!?

あと、個人的にひとつ言えるのはこのバイクを選んで後悔することはまずないっていうことです!**

Vストローム1050/XTはアドベンチャーバイク……なのか?

画像: SUZUKI V-STROM 1050 / XT 総排気量:1036cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ90°V型2気筒 シート高:850mm 車両重量:247kg 税込価格:151万8000円 ※写真はXT

SUZUKI V-STROM 1050 / XT

総排気量:1036cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ90°V型2気筒
シート高:850mm
車両重量:247kg

税込価格:151万8000円

※写真はXT

スズキ最強のアドベンチャー&ロングツーリングモデル「Vストローム」シリーズの親玉である「Vストローム1050 / XT」。

往年の名車「DRビッグ」をオマージュしたタフなスタイリングは、他のアドベンチャーモデルにはない大きな魅力となっています。

DOHC4バルブを採用した90度Vツインエンジンは、軽快なハンドリングと相まって市街地からロングツーリングまで幅人いシーンで楽しめるパフォーマンスを発揮。多彩な電子装備のアシストはもちろん、オプションパーツのパニアケースなどを装着すれば、強力無比な旅の相棒になってくれること間違いなし!らしい。

……私まだ、乗ったことないからわからんけど!

2023モデルではオフロードを本悪的に視野に入れたフロント21インチホイールを装着したモデルが出る予定となっており、今後の動向にも期待のかかるモデルです。

なお、無印のスタンダードモデルは、ABS調整機構・クルーズコントロールなどいくつかの電子装備を省き、ホイールをワイヤースポークからキャストホイールに換装しています。

私はカタナが好きなんですが……乗ってみたら浮気しそうなほどに

画像: SUZUKI GSX-S1000 総排気量:998cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 シート高:810mm 車両重量:214kg 税込価格:143万円

SUZUKI GSX-S1000

総排気量:998cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒
シート高:810mm
車両重量:214kg

税込価格:143万円

シャープでスタイリッシュなスタイリングにより、突如発表されたモデルチェンジの際には一躍話題をさらった「GSX-S1000」。

異彩を放つ縦2灯のフェイスデザインや、ウイングレットを装備したキレのある外観はもちろんですが、なんといっても新たに投入された最先端の電子装備による戦闘力の向上が大きな魅力でしょう。

最高出力150馬力を発生させるエンジンのポテンシャルをストリートで余すことなく発揮できるよう設計されたマシンは、幅広いシーンでライダーを満足させる走りを提供。私も先日、乗らせてもらいましたが……無限に速く走れるような気分になりました。ある意味、危ない(笑)

GSX-S1000GTは『一般的なツアラー』とはちょっと違う

画像: SUZUKI GSX-S1000GT 総排気量:998cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 シート高:810mm 車両重量:226kg 税込価格:159万5000円

SUZUKI GSX-S1000GT

総排気量:998cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒
シート高:810mm
車両重量:226kg

税込価格:159万5000円

GSX-S1000フルモデルチェンジの衝撃冷めやらぬうちに投下された「GSX-S1000GT」。GSX-S1000をベースに特徴的なフロントカウルを装備し、「GT」の称号に恥じないツーリング性能を与えられた1台。

先代「GSX-S1000F」とは大きく違った性格の1台に仕上げられているようですが、街中を少し走行しただけでもエンジンの出力特性やブレーキタッチに違いを感じることができます。

……でもなんといっても見た目がめちゃくちゃカッコいい! アップハンドルならストリートでも快適なライディングが期待できますし、スーパースポーツのDNAが流れるエンジンは走りの満足度も高いはず!

それでいてロングツーリング特化って、かなり最強に近いバイクなのでは……?

その他の排気量クラスはこちらです!

【650cc~750ccミドルクラス】

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